外来での抗がん剤治療も3回目を迎えた頃から、食事中にふと「あれ❔味しなくない❔」という感覚に襲われました。改めて意識して食事を続けると、やっぱり味がしません。ついネットで調べてみたんですが、副作用の可能性は否定できません。

次の外来通院の時に主治医の先生にご相談したところ、やはり副作用の可能性がありますとのこと。味細胞の再生に必要な亜鉛を含む薬を処方してくださいました。主治医の先生のお話によると、「味覚異常が何年間も回復しない方もいますよ。5~6年くらいとか」とさらっとおっしゃっておりましたびっくり「まぁ食欲はあるからよしとするか!!」ちなみに、私の場合は甘い味はけっこうわかるのですが、しょっぱい味が全然しなくて、味噌、塩、醤油が撃沈しました。

この頃から食後にアイスクリームを食べるようになり、しかも味がしないために食事の量も減ってきました。ダイエットになるような、ならないような食事の取り方になってしまいました。

 

 

 

 


そうしているうちに妻が上記のレシピ本を購入して、調子の悪い時に食べやすいものをつくったり、味付けの工夫をしたりしてくれました。食欲がない時でもページを開くと美味しそうな写真がズラリ。思わず「旨そう···チューと思えます。

そのおかげもあって体重も維持できております、はい笑い泣き


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