北朝鮮によるピョンヨン島砲撃は暴挙であり。到底容認できるものではない。
日本の国会が集中審議を行ったのは、当然である。
しかし、質疑の中身は、菅直人首相以下、閣僚の対応の遅さについての応答が大半。
問題は、日本の防衛力だ。軍事挑発に乗らない、話し合いで解決、が望ましいことは
言うまでもないが、平和は軍事力で掴むもの、と信じている相手に、話し合いだけでは
通用しない。軍事力が背後にあって初めて相手を交渉の場に引っぱり出せる。
子ども手当より少ない日本の防衛力では、どんな内閣でも外交は無理だ。
長年、米国の傘の下で呑気にやってきた日本人は舐められていることを知るべきだ。
女子バレーが米国に勝ち、32年振りにメダルを獲得した。あっぱれ。
何が凄いか。純粋に日本人だけでここまできたことが凄い。
米国は人種のルツボで、必要ならどこからでも取り込める。
日本でもラグビー、大学駅伝などで外人を起用しているが、女子バレーは
竹下佳江(158センチ余り)をはじめせいぜい170センチまで。エースの
木村沙織で180センチ。
真鍋監督のパソコン(i-pad)が威力を発揮したというが、そのパソコンを買うのも大変だったという。
2年後のロンドンオリンピックへ国民の期待は大きい。
文部科学相さん、何とかしてあげて欲しい。
(15.11.2010)
尖閣諸島沖での勝利中国漁船衝突事件で、ビデオを流出させたという海上保安官が
名乗り出た。政府のやり方は海上保安庁の現場の仕事を否定するもの、として
義憤に感じ、実行したようだ。私は、昭和11年の2.26事件を想起した。
気持ちは理解できるが、国家公務員法の守秘義務違反をとして処断されることは
覚悟した方がいい。
しかし、これで一件落着とはならない。政府の判断の是非が問われよう。公務執行妨害で
漁船乗組員を逮捕したことが間違いでないなら、未決の状態で釈放したのはなぜか。
おそらく政府の外交上の配慮からだろう。それならあとは政府が責任を持って国民に
説明すべきだ。それをせずに、ビデオ流出だけを問題にするのは論理のすり替えだ。
もともと、未決の状態での釈放自体疑問なのに、ビデオを非公開にしたのは、国民の
「知る権利」を無視している。インターネットにとどまらず、地上波放送にも公開し、
ことの経緯を説明すべきだ。政府の隠蔽体質こそ国を誤る原因となる。
(11.11.2010 )