
中国政府の酷い対日外交に苦労しながらも、それはイコール中国人ではないという基本感覚。習近平の対台湾政策の考え方など、外務省チャイナスクール出身で、中国外交に特化した特殊な外交官歴であるからこそ説得力のある文章はすごく理解しやすくあっという間に読了した。
もう一冊は、角幡唯介の極夜行。
氏の冒険ものは読んでて、息苦しくなりそしてそこから解放され、ホッとするのも束の間また苦しくなる。死と隣り合わせな場面では、(いや、この文章を書いてるということは、この苦境から脱出して生きて帰ってきたはずだから大丈夫)などと思いながら、こちらもあっという間に読了。
いやぁ、ノンフィクションは小説より奇なりである。