犬を殺さないドイツの常識(AERA09.9.7)
犬を殺さないドイツの常識(AERA09.9.7)
ドイツ・ベルリン中心部から車で20分にある
動物保護施設「ティアハイム・ベルリン」。
2001年に50億円かけて建てかえられた。
犬たちは庭付きの個室ですごし、
順番に直径50メートルのドッグランで運動をする。
約100人のスタッフと十数人の獣医師が世話に当たる。
そんな日々を送りながら
新たな飼い主がみつかるのを犬たちは待つことになる。
期限はない。
こうした施設の運営費は
そのほとんどが寄付でまかなわれる。
ドイツ各地にはこうした施設が約500あり、
相互に連携して犬の譲渡にあたる。
国をあげて動物を守る環境が整っている。
行政の区長はこう話す。
「日本では年間約10万匹の犬が捨てられ
そのほとんどが行政によって殺処分されているそうですが、
先進国として考えられない行為です」
また
ドイツでは動物を守る法制度が整備され、
ペットショップにも適用される。
その結果、日本のように
ペットショップの店頭に子犬が並ぶようなことはない。
★★★
