小さな命を私は救いたい―動物愛護運動・8の方法 (どうぶつタマコロ文庫)
- 小さな命を私は救いたい―動物愛護運動・8の方法 (どうぶつタマコロ文庫)
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動物保護活動をされていた
8人の方の手記。
出版は2000年だけど、
それぞれの手記は90年頃のもの。
目に釘を刺された猫。
ゲージに入れられ状態で
モデルガンで撃たれたため
身体の中に鉛の玉が入っていた猫。
ナイフで割かれ腸が飛び出していた犬。
公団は団地建設のために
『毒饅頭』や『捕獲のワナ』を使う。
捕獲した犬・猫達はその場で殴り殺される。
愛媛県松山市は、
「不要犬猫買い上げ制度」によって、
一匹500円で積極的に殺処分用の犬猫を集める。
ある保健所では集めた犬たちの頭をを棒で叩き割り、
猫たちを生きたまま焼却炉に投げ込む。
実験動物用に民間に払い下げられた犬猫たちは、
麻酔もかけずに頭骨を割られるものも。
こういった現状をなんとか改善しようと
奔走する著者たちを周囲の者は
「キチガイ」呼ばわりする。
少し前の話だから。。。と思っても、
現在でも殺処分数は先進国随一だし、
沖縄あたりだと
今でも猫や犬の虐殺は日常茶飯事で
頭つぶされて死んでいたとか
腹を引き裂かれて死んでいた
なんてことはニュース記事にもならない。
今も問題は続いている。。。
第1章 孤軍奮闘でも幸せ/太田はる子
(町田動物友の会)
第2章 動物たちを守れ/レナーテ・ヘロルド
(動物たちの会)
第3章 力を合わせて行動を/八鍬真佐子
第4章 地球・LOVE・生命のキャラバン/山田佐代子
(神奈川動物愛護協会
)
第5章 私は900匹の母 藤田美千子物語/相野久美子
(藤田ワンニャン会)
第6章 ボクたち生きてはいけないの?/小野絵里
第7章 北国の猫へぬくもりを/青山裕子
(アニマルライツセンター
)
第8章 2人でもここまで出来る!/佐上邦久・悦子
(動物保護行政の改善を求める会)
考え方や方法はそれぞれ違うが、
動物保護のためにがんばってこられた
8人(組)の方に敬意。
「猫の手帖」は
読んだことがなかったけれど、
今年休刊になったとか。
綺麗綺麗している
犬猫ばかり取り上げている雑誌が多い中、
こういったキチンとした記事を掲載している
雑誌が消えてしまったのは残念。。。
★★★(おすすめ)
第8章の佐上さんという方を検索してみたところ、
「財団法人どうぶつ基金 」というところの会長をされているとか。
避妊・去勢手術等の実績がすばらしい。
すごい資金力だなぁ。と思ったら、
現在は有名な国際投資家になられていると。
しかも小室の詐欺事件の被害者でもあるとか。。。
ネットで叩かれたりも。。。