セックスボランティア (新潮文庫)/河合 香織 | ちょっとずつ読んでいます。

セックスボランティア (新潮文庫)/河合 香織

セックスボランティア (新潮文庫)/河合 香織
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障害者の性に関する本。


著者はまず一本のビデオテープを見ることになる。

テープには、69歳の

脳性麻痺・身体障害1級の男性が写っている。

男性は生々しい性の告白をし、自慰をはじめる。


自慰といっても、両手が不自由なので、

自慰を行うのは男性介助者の手である。


著書によると介助者がこういった

自慰の手助けまですることは

決してめずらしいことではないらしい。

その後取材は、


インターネットで性のボランティアを募る男性、

自らも障害を負い、障害者専用の風俗で働く女性、


出張ホストを利用することで

女性としての喜びを知った障害を持つ女性、


知的障害を持つ人々への性教育、


オランダでのセックスボランティアへの試み、

市役所のセックスへの助成金、


などにも及ぶ。


頭で理解できる理屈の部分と

それを拒否する感情的な壁、


いろいろ考えさせられました。


★★★