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古い話になるが、昔 プロレスの黄金時代のタッグマッチにおいて「ゴールデンコンビ」といえば「ジャイアント馬場」と「アントニオ猪木」のコンビといえると思うのだが、両氏の師匠の「力道山」が死去後「ジャイアント馬場」は「全日本プロレス」を旗揚げし、一方の「アントニオ猪木」は「新日本プロレス」を立ち上げ、故に「力道山」率いた母体の「日本プロレス」から「全日本プロレス」と「新日本プロレス」の2団体に分裂してしまったのであるッ•••
その結果 両新団体を担ぐTV放送局の放送権や、外人レスラーの招へい先の海外団体との契約上の問題などにより ※1、多くのプロレスファンが望みながら「ジャイアント馬場・アントニオ猪木 組」という最強であろうゴールデンコンビは見ることが出来なくなってしまったといえるッー。

※1 「全日本プロレス」は 日本テレビ系列、そして「新日本プロレス」は 当時の NET系列(現 テレビ朝日系列)が担ぎ、また「全日本プロレス」は NWAと「新日本プロレス」は NWFなどと提携しておりました。


つまり「ジャイアント馬場」は 同じ「全日本プロレス」所属の「ジャンボ鶴田」など、また「アントニオ猪木」は 同じ「新日本プロレス」所属の「坂口征二」などとタッグチームを結成し、双方 世界のチャンピオンベルトも腰に巻く活躍をしたのであるッ•••
ここでB専の著者が「今回の記事で何をいいたいのか•••?」というと、双方とも「国民食」とも呼ばれる立ち位置のラーメンとカレーライスは「ジャイアント馬場・アントニオ猪木 組」のような夢の黄金コンビかとも考えられるのだが、ラーメンは同じ中華料理団体に所属のチャーハンや餃子とタッグチームを結成することが多く、カレーライスは タッグではなくシングルマッチに走りがちな中で「ジャイアント馬場・アントニオ猪木のような黄金コンビ」と異名をとるラーメン店のセットメニューがあり、今回は その国民食の頂点に立つ者同士のセットメニューを取り上げ、双方 各品とタッグチームとしての味の実力を徹底確認・検証してみたいッー。


ここは、座間市緑ヶ丘地内に店を構える「◯修」(まるしゅう)であるッ☝🏼‼︎
こちらでカンバンを張るメニューこそ「ジャイアント馬場・アントニオ猪木のような黄金コンビ」といわれ都市伝説化しようとしているといえるッー。


こちらへは 小田急線の相武台駅北口 ※ より徒歩約12分、クルマをご利用の場合にはバス通り沿いで店舗前には4台分の駐車場が用意される恵まれたロケーションであるッ☝🏼‼︎
こちらの店舗内外観からお判りいただけるかと思うが、ご主人は以前 寿司店をされており、その後 ラーメン店にコンバートされた店舗といえるッー。

こちらの店舗は 線路の南側にあり 南口で下車しても行くことは可能ですが、経路が入り組んでおり 北口から駅前踏切を渡り幹線道路に出た方が迷わず1本で来店することが出来ます。


今回 オーダーしたメニューこそ「ジャイアント馬場・アントニオ猪木のような黄金コンビ」こと「カレーサービスセット」¥700- であるッ☝🏼‼︎
こちらは、メニュー数を絞ることで各品のクオリティの向上を狙っており、このセットも熟成されたレシピを持つラーメンとカレーライスといえるッー。


元寿司店だけに和風を強く意識した「支那そば」や「中華そば」などと呼ばれるようなタイプのフルサイズの醤油ラーメンと、一から自家製したカレールウを使ったハーフサイズのカレーライスというセット構成であるッ☝🏼‼︎
あっさりッとした和風テイストのラーメンに、コクのある食べ応えの半カレーライスの組み合わせは 昼食としては 充分なボリューム感を有しながら、あっさりッと深いコクという風味と 麺とご飯ものという食感の2つのコントラストが最強のタッグコンビたらしめているといえるッー。


まずは ラーメンの詳細内容からだが、麺は 中細やや縮れた高加水ストレートタイプで「まさに日本古来からのラーメン」といった印象であるッ☝🏼‼︎
スープは 至って淡麗な豚ガラベースに醤油テイストながら、絶妙な旨味と あっさりッとしたコクも感じられる仕様といえるッー。


トッピングされる各具材については 小ぶりサイズながら3枚のチャーシューが奢られ、シャキシャキっのメンマが載せられているのであるッ☝🏼‼︎
そして、さらに特筆すべき点として 以前が寿司だった遺伝子を物語る玉子焼きが用いられ、これに色鮮やかなナルト・和風テイストを盛り立てるワカメ・薬味として必須な刻みネギという充実のラインナップといえるッー。


今回のラーメンに対するチューニングは、各卓上に用意のあるパウダータイプの白コショウを加え、食事の終盤に味変を兼ねて食後の後口をさっぱりッとさせるべく酢を数滴垂らしてみたのであるッ☝🏼‼︎
チューニングミッションをコンプリートさせたら、一気に躊躇することなくスープが絡んだ状態の麺を啜り込んでみたいッー。


ここからは カレーライスの内容レポに移るが、この深い褐色のルウにご注目いただきたいのだが、例えるならフォンドボーを使った高級ホテルのレストランのカレーのような風味とコクを有しているのであるッ☝🏼!!
この記事ではラーメンを先行して取り上げているが 実際は このカレーライスが先に提供されるため、ラーメンがつくられる間に このカレーライスを先に食べ始めたいが、これは こちらのご主人が推奨される食べ方でもあり、カレー単独で食べる際のマイルドな辛さと ラーメンの熱いスープと絡んで よりホットに感じられる2段変化する辛さを体験することが可能になるといえるッー。


このカレールウにはいる各食材としては、ふんだんに使われた豚挽肉・辛いカレールウの中で ほんのりッとした甘さを演出するタマネギ・単調な食感の中でソリッドな食感のニンジンというものであるッ☝🏼‼︎
飽くまでもラーメンとタッグを組むことを想定したハーフサイズのため、その飯量は およそ100g強と推定されるボリュームだが、この高級ホテルのレストランの欧風カレー並みのクオリティでありながら、このセットのコストパフォーマンスの高さ ※2 に驚かされたといえるッー。

※2 「ラーメン」単品の値段が ¥600- であることから このセットカレーは換算すると わずか ¥100- 相当となり、また フルサイズの「カレーライス」単品が  ¥500- であることを鑑みても驚愕の費用対効果といえます。

メインとなるあっさりッしたラーメンのボリュームや食べ応えを補うべくメニュー開発されたカレーライスだけあり、セットメニューとして絶妙な味のコンビネーションを発揮しているといえるッー。
もちろん フルサイズでカレーライス単品で食べても特に不満はないのだが、本来ラーメン店のセットメニューとして誕生したセット(半)カレーこそ、醤油ラーメンとの絶妙なタッグコンビネーションを発揮しているため、座間市々街地方面で お食事を検討される際には 是非とも今回取り上げた「国民食最強コンビ」の活躍を ご確認いただきたいッ☝🏼‼︎


真紅のiPhone Ultimate Vからの投稿