晴れ

神奈川県内で「最も土地面積の狭い街」=「一番小さな自治体」※ は何処かご存知だろうか•••?
神奈川県民のみなさまは ご存知の方も多いかと思うが「モダン田舎」とキャッチフレーズを持つ開成町なのであるッ•••
開成町は「あじさいの里」とも異名をとり、町内の田園地帯の中にあじさいが群生しており、今年は ちょうど今日から9日(日)まで「開成町あじさいまつり」が開催中で、それに ちなんだ町の公式マスコットキャラクター いわゆる「ゆるキャラ」は ベタなネーミングながら「あじさいちゃん」といえるッー。

各政令指定都市の区は除きます。


町政としては、年間を通して唯一のビッグイベントとなる「開成町あじさいまつり」で訪れる行楽客を見込み、その経済効果(税収)に大きな期待をしているのだが、そんな町役場の真ん前に役場関係者や近隣の企業の方々が通う居酒屋店があり、昼時も夜の本番営業に向けてのエキジビションとなるランチ営業が行なわれているのであるッ•••
今回は そんな地元密着の人気ランチメニューを取り上げ、これから「開成町あじさいまつり」にお出かけになる方々の昼食処の参考になれば幸いといえるッー。


ここは、足柄上郡開成町延沢地内で営業する「居酒屋 野風」であるッ☝🏼‼︎
目の前の町役場に役所メシ食堂がないこともあり、ランチタイムも役場職員の方々などで混み合うこともある食事処といえるッー。


こちらへは、小田急線の新松田駅より関本〜新道〜新松田駅(循環)の路線バスで四ツ角バス停下車 徒歩約2分、クルマでの来店が具体的ではあるが、本来 居酒屋店ということもあり 専用の駐車場はなく、ちゃんと買い物をした上で近隣の大型商業施設の駐車場などを利用したいッ☝🏼‼︎
こちらのおすすめは やはり居酒屋店らしく 本来飲んだ後のシメとなるラーメン類であり、店頭には「味自慢 ラーメン」の幟や旗が掲げられているのだが、実は この「味自慢」という文言は けっしてダテではないといえるッー。


そんなこともあり、今回オーダーしたのは「ランチ限定‼︎」の「ラーメンセット」¥750- であるッ☝🏼‼︎
ラーメンは 味噌・塩・醤油の3種類のテイストから選べ、半ライスと揚げギョーザ(3個) or とりのからあげがセットになったメニューで、今回は 味噌ラーメンに揚げギョーザをチョイスしたのだが、さらにラーメンは辛味の付加も可能であり 試しに1辛(辛味の付加の中で最もライトな辛さ)としてみたいッー。


上で「ラーメンが単品で ¥700- ⁉︎ ちと高め•••?」と思われた方もいらっしゃるかと思うが、このビジュアルにご注目いただきたいのだが、県内各地にも幾つかあるオロチョン(風の)ラーメンなのであるッ☝🏼‼︎
さらに半ライス(おかわり可)と揚げギョーザが付帯し、このプライスを叩き出しているのは 驚愕の事実で、まさに居酒屋店が夜の営業の集客のため 名刺がわりに振る舞う本気のエキジビションメニューといえるッー。


麺は中太 やや太めのストレートタイプで、オロチョンラーメンらしい食べ応えを感じさせるものであり、スープは わずかなニンニク風味のパンチと味噌のコクが とにかく深い仕上がりなのだが、他のオロチョンラーメン専門店では 味噌ラーメンには ¥50-〜¥100- 程度のプレミア価格が付加されていることが多い中で、他のテイストと同額というのも嬉しいプライスなのであるッ☝🏼‼︎
試しに付加した1辛という わすがなピリ辛とHOT感が甘めの味噌によく合い、そのスープとボリューム感のある麺のコンビネーションも絶妙といえるッー。


トッピングというより、オロチョンラーメンのレシピ故に炒められ スープと合わされた具材各種の詳細内容だが、お約束の短冊切りされた豚バラ肉は 他の某オロチョンラーメン専門店のものより多めに奢られており、これが炒められたことにより溶け出た旨味とコク味が このラーメンの魅力の一つとなっているのであるッ☝🏼‼︎
これに定番のメンマ・モヤシ、オロチョンラーメンには不可欠なキクラゲが加えられ、薬味として大量の刻みネギが載せられた仕様といえるッー。


今回 チューニングとしては、辛味を控えめにしたこともあり 各卓上に用意のある一味唐辛子を加え、さらなるHOT感を演出させてみたいッ☝🏼‼︎
食後 店の方にも申し上げたのだが、店内のメニュー表示には「オロチョン“風”ラーメン」という 謙遜気味?な表現すらあるが、これは まさしく「真のオロチョンラーメン」といえるッー。


サイドメニューとなる 揚げギョーザの内容に移るが、インスタント流用などではなく自家製であり カリっとした皮の縁の部分と 本来のギョーザの皮のツルんッとした部分の食感のコントラストが絶妙であり、また 揚げたて熱々で提供されることも高く評価出来るのであるッ☝🏼‼︎
各卓上の醤油とラー油を少々垂らして食べてみると、中の餡は 豚挽肉とキャベツ・ニラから構成された絶品であることが、直上の写真からも しかと伝わることと思うッ•••。


そして、特筆しておきたいこととして(半)ライスの美味さがあり、この開成町内には水田地帯が多く 地元産の米が使われているのか?は定かではないが、炊き方も素晴らしく上の写真から米粒が立ち輝いている様子がお判りいただけることと思うッ•••☝🏼‼︎
いつもであれば、ライスに最も合う味噌ラーメンのスープにブチまけることも考えるのだが、例えば 高級旅館の食事に出されてもおかしくない このクオリティの高い(半)ライスに(を)ブチまけて食べるなど「(半)ライスに失礼‼︎」と考え、これも居酒屋スペックの茄子と大根の浅漬で 一粒一粒の米の味を堪能しながらラーメンスープとはセパレートに食べ進んでみたいッー。

足柄上地区という 飲食店過疎な状況の中で、こちらの居酒屋店のランチメニューは 定食・丼もの・ラーメン類とバリエーションにも富み、また 各メニューのポテンシャルもかなり高いといえるッー。
只今 開催中の「開成町あじさいまつり」で季節の花を愛でる前に、是非とも こちらの居酒屋店の絶品ランチで腹を満たして、満足・満腹の状態でまつり会場に向かっていただきたいッ☝🏼‼︎


真紅のiPhone Ultimate Vからの投稿