イブルチニブを服用してから2週間になり、バレンタインデーも関係なく血液内科の受診です。
副作用は自覚するような症状は無く、強いて言えば胸のムカつきが続いているぐらいです。
今回の血液検査ですが白血球で 3700 (3600-9000)
血小板は 202 (138-309) ヘモグロビンは 13.8 (12.6-16.5)
低いですが何とか基準値内に全て収まりました。
イブルチニブの治療前の説明では白血球が一時的に上昇すると説明がありましたが、
自分の場合は白血病と違うのと寛解をしているので上がらなかった様です。
そして悪性リンパ腫のマーカーのsIL 2R 可溶性インターロイキンですが治療中は500から700ぐらいてしたが
今回はじめて 435 (122-496) と基準内に収まりました。
担当医のW先生からも検査は良好でしたと。
イブルチニブを服用してからの問診が有りムカつきなどを伝え、これまでのイブルチニブだけの反応を確認して
ムカつきを抑える薬などが追加になりました。
ただ今後の事ですが先生からは呼吸器内科での間質性肺炎を含めて札幌のO先生には報告しているそうで、
この後の自家移植については札幌のO先生の判断待ちだそうです。
W先生から自家移植をしなくても、このままイブルチニブの治療の方がいいとする報告もあるそうです。
自分もその報告は少し見ましたが自家移植を行えない高齢者などが対象で、
検査期間もまだ短く症例数もまだ少ない報告でした。
やはり希望としては間質性肺炎が収まるまではイブルチニブの治療でいいのですが、
間質性肺炎が収まれば自家移植を行う事が望ましいのですが。
今回の診察でもまだこの先の自家移植が見えず不安が残ったままです。
思えば一年前の2月14日は初回治療の入院予定日でしたがその直前に
地元の病院でクラスターが出て入院が延期になり、いつ治療がはじまるのか不安を抱えていました。
みなさんのケガや病気の治療は不安を抱える事なく順調に進むことを心より願っています。
庭に来たシマエナガ