9月27日 2回目 R-大量キロサイド療法22日目 札幌入院 29日目
昨日の強烈な胸の痛みの約半分ぐらいの痛みですが、朝4時と10時と2回再発
痛む時間は30分も無いぐらいですが、呼吸も苦しくなるのでその都度看護師さんのお世話に
今朝の採血でも白血球が 69460で採血の目安の50000以上はキープしていますが、
今日も地味に痛いフィルグラスチムBS注を2本
今日は急遽、簡易の心電図や血圧計では異常は見られなかったのですが、
本格的な心電図と造影CT撮影で心臓の確認の検査です 結果はいづれも異常なし
9月28日 2回目 R-大量キロサイド療法23日目 札幌入院 30日目
今朝の採血は白血球が 75360で採血の目安の50000以上は十分なため、フィルグラスチムBS注はお休みです
ただ末梢血CD34陽性細胞(血球の素となる赤ちゃん細胞)が若干少ないため、
モゾビル皮下注24mgを造血幹細胞の末梢血中への動員促進の為、G-CSF製剤と併用して注射
そして午後にカテーテル施術です
今現在、抗がん剤治療用に右腕の二の腕に一本カテーテルが入っているのでそれを使うかと思っていましたが
私の左腕の血管が細いため、左右の腕での二系統(抜くのと戻す)を確保するのは望ましくないそうです
その為、新たに血管の太い右側の鼠径部(左側は精巣の摘出の傷跡が有る為)に、
二重構造で血液を抜いたり戻りたり出来る、ひと回り太いカテーテルを入れるそうです
大量キロサイド療法では抗がん剤を確実に投薬するためにカテーテルなどを使う為
地元の病院では右胸の鎖骨の下あたりに、今回の札幌では右腕の二の腕の内側で、右の鼠径部で三か所目です
カテーテルの施術は迷走神経反射もあり苦手なのですが、3回目だからと自分に言い聞かせ
時間になり施術室に入り淡々と準備、担当は若手のH先生
右足を少し開く感じで麻酔からスタート
所々チクチクと痛みはありましたが冷静に平常心
先生から「では血を引きますよ」と言われましたが ・・・
「血が引けなかったのでもう一度行うので、麻酔を追加しますね」
「ではもう一度血を引きますね」・・・・・・
「○○さん血が引けなかったので、別の先生に変わってもらいますね」
H先生がK先生に応援の電話 そして更に麻酔の追加
K先生が到着し交代 今度こそは
「別の所を攻めるので麻酔を追加しますね 」
そしてかれこれ3回目 血を引きましたが ・・・
「麻酔を追加して もう一度行いますね 」
そして4回目にしてやっと成功
通常は30分程度の施術ですが今回は2時間以上
後で伺ったのですが思ったより血管が細かったそうです
途中、私も貧血になりそうになりつらかったのですが、二人の先生お疲れ様でした