二ヶ月間練習してきた
結婚式のステージ、
私が選んだのは
「上手さ」じゃなかった(笑)
今日は、二ヶ月前から
ずっと練習してきた
結婚式の余興が本番でした。
友人の結婚式を飾るバンドの一員として、ABBAの「ダンシング・クイーン」を
歌う役目をいただいたのです。
正直に言うと、メンバーには
本職の歌手の方やプロ並みの演奏をするギターの方もいて、
カラオケでしか歌ったことのない私がそこに立つというのは、
想像以上にハードルが高いことでした。一緒にやるドラムの子も「緊張する、もっとうまくやらなきゃ」と
本番が近づくにつれて
何度も口にしていて、
その空気にも少し
引っぱられていた気がします。
でも当日、私の中で決めたことがありました。
「上手いか下手か」で勝負しないこと。
歌手の人がうまいのは当たり前で、誰もそんなことを
私に求めていない。
私に求められているのは、
彼女の結婚をお祝いする気持ちを、
百パーセント込めて届けることだけ。
それなら、恥ずかしがらずに
一生懸命やることに集中しよう、と。
結果がどう見えたかは
分かりません。
でも私自身は、精一杯歌って踊ることができました。
ただ、今日改めて思ったのは、
この「気持ちを込める」
という気楽さは、
何もしないところから生まれたわけじゃないということです。
車の中で何度も曲を聴いた日々、一人でカラオケに
通って練習した時間。
そういう積み重ねがあったからこそ、
本番で「うまい下手は気にしない」と心から思えたし、
終わった後も後悔せずにいられました。
もし全くの練習なしで
ぶっつけ本番だったら、
きっと今とは違う、
もっとモヤモヤした
気持ちで今日を
終えていたと思います。
「好きなことをやればいい」
「やりたくないことはしなくていい」という考え方は、
ともすれば「努力しなくていい」という意味に捉えられがちです。
でも私は今日、その逆を感じました。
自分が本当にやりたいことを、納得のいく形でやるためには、やっぱり相応の努力が必要なんだと思います。
努力は、好きなことを楽しむための土台。
今日はそのことを、自分の身体で実感した一日でした。
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