チョー子さんが、

 

 

「フタが開かない」

 

 

台所で圧力なべを抱え四苦八苦していました。

 

 

フタの噛み合わせが

 

 

悪くなってしまったようです。

 

 

中にはこれから調理する

 

 

生のさつまいもと水。

 

 

ネットで、

 

 

当て布をしてハンマーなどで

 

 

叩いて開けるという情報を見て、

 

 

二人で奮闘しましたが

 

 

全く開きませんでした。

 

 

冬なのに汗びっしょりですよ。

 

 

 

チョー子さん、

 

 

メーカーのカスタマーセンターへ電話。

 

 

解決策を聞きました。

 

 

鍋をゆすって、

 

 

中身を片寄らせて持ち手を下に押しながら回す。

 

 

それでも開かなかったら、

 

 

クール便で修理センターへ送ってくださいと。

 

 

頭が混乱していて、

 

 

記憶力が定かでないそうですが、

 

 

だいたいこんな感じの内容だったそうです。

 

 

聞いた通りに

 

 

フタをまわしてみると、

 

 

あれ?少し動いた!

 

 

ひっくり返してみると

 

 

隙間からパッキンが覗いて見えたので、

 

 

すかさず引っ張りました。

 

 

ちぎれていい覚悟で、

 

 

グイグイ引っ張り出しました。

 

 

するとどうでしょう!

 

 

フタがくるっと回り完全に開きました!!

 

 

開けてびっくり!

 

さつまいもの詰めすぎです!!

 

 

二回に分けて蒸かすところを、

 

 

横着して一回で蒸かそうとおもったらしいんです。

 

 

とんでもない

 

 

回り道になりました!

 

 

所要時間一時間以上。

 

 

チョー子さんいわく、

 

 

さつまいも詰めすぎたものを

 

 

修理センターで見られたくなかった。

 

 

だから必死で開けようとしたとの供述。

 

 

とにかく、20年ちかく使っている圧力なべ。

 

 

「それにしてもハンマーでたたいても

 

 

ビクともしない圧力なべすごいね~。」

 

 

と言ったら、

 

 

「あのあと少し圧力漏れるようになった」

 

 

とチョー子さん。

 

 

それでも今日も、

 

 

さつまいもおいしく蒸かして頂きました。