やなせたかし 詩
木下牧子 曲

きたなーい書き込みの写真ですみません💦

Theやなせワールド。
歌詞からは、気立ての良い優しい豚さんが見てとれる。その豚さんは「ロマンチスト」なのだ。
現実から離れた空想をする日々だったのだろう。
そして、
「みもだえしながらせつなくねむる」
自分の空想世界と現実との違いに身悶えし、叶わぬ願いに切なさを感じながらも、笑顔だけは忘れずに1日を終えていたのだろう。
健気だ。
そんなロマンチストの豚さん。
背中に羽が生えて空へ飛んでいく。それっきりなんの便りもない。
さて。
ここの解釈がSiren内でも割れまして。
①フランダースの犬的解釈。
→ひどい暮らしで希望もない毎日。空想で気を紛らわすも食べるにも困っていたため息絶えてしまう。命絶えたロマンチストの豚の背中には羽が生え、天に召されていく。それっきり便りはない。
②希望に満ちた解釈。
→希望もない暮らしをしていたが、いつも笑顔を絶やさず暮らしていたのを見て、神様が翼を授けた。ロマンチストの豚は、嬉しくて空へ羽ばたき、自分が空想していた世界を目指し旅立つ。
希望もない暮らしをしていた街にはもう未練などない。昔の知り合いには便りも出さず、新しい世界で暮らしているのだろう。

木下牧子の特徴でもある美しいメロディラインと素直なハーモニーが気持ち良い。
②であって欲しいけど、①の可能性も捨てきれず。。。
間違いなく言えることは、ロマンチストの豚は、かわいい♡ってことだな、うん。

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