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アカペラサークルBAC(バク)

中国・北京という異国の地で、ハーモニーを楽しんでいるアカペラサークルBAC(バク)の活動日誌です。

 
2019年最初のステージとして、年初からひとつの目標としていた大中物産杯 日本語弁論大会がついにやってきました。私たちの出演タイミングは夕方ですが、リハは大会が始まるまでに終える必要があるため、午前10時半に集まりました。マイクの数を増やしてもらうよう主催者様にお願いした結果、一昨年は3本、去年は4本、そして今回は6本にまで増やしてもらえました。リハの際に客席側で聞いてみても、ちゃんと全パートの音を拾えており、ひと安心しました。
昼からは結構時間を持て余したものの、もう一度練習することができて、余裕をもってステージに上がる態勢がとれました。出演タイミングは午後4時半くらいだったので、メンバーには相当な長時間の拘束となってしまいましたが、逆に、たっぷりと直前練習の時間を確保することができたといえるでしょう。
客席のキャパは1,500人で、当日、2階席は使用していなかったので、この日の動員は、見たところ少なくとも500人は入っていたかと思われます。
 
弁論大会の審査時間のあいだにステージ上でパフォーマンスする団体は、私達のほか、学生さんによる歌とダンスがそれぞれ1団体ずつあり、合計3グループのうち、出演順は私たちBACが最後でした。司会者の方が曲紹介をしてくださったのですが、「小幸運」に続いて「奏」のタイトルがコールされたとき、ちょっとしたどよめきのような声があがり、逆に私たちがびっくりすると同時に、そんなに新しくもないこの曲を中国の学生の皆さんが知っているのか、と意外に思いました。
あとで録音(録画)を聞いてみると「奏」が始まった瞬間にも客席からざわめきが起こっていて、やっぱり知っている学生さんが多いんだなと改めて感じました。

2曲ともテンポは練習の時には1度もなかったくらい落ち着き払っていて、でも気持ちの乗った演奏ができたのではないかと思います。
音響は確かによかったのですが、2曲目の「奏」の途中から、マイク間の音量バランスをスタッフの方に変えられてしまったので、(昨年に続いて)またですか…リハの意味ないじゃん!と軽いショックを覚えました。次回からは、くどいと言われようが、音響へのリクエストはもっと主張していこうと思います。

終了後は、例によって有志での打上げをおこないました。昨年と同じイタリアンのお店で長時間粘りました。
 
今回のステージで春のイベントが終わり、一区切りつきました。これからは、新しい曲にチャレンジしつつも、従来取り組んだ曲をレパートリーとして定着させるようにしていきたいと思っています。
 
♪ステージで演奏した曲:
 ・小幸運
 ・奏
 
 
■次回の練習は、少し先になりますが、5月12日(日曜日)を予定しています。新しい曲に取り組みつつも、レパートリーも強化していきたいと考えています。
 
 
【メンバーを随時募集しています!】
 麦子店にて隔週ピッチで練習しています。
 初心者の方も大歓迎です。
 歌うのが好きなメンバーが集まって、和気あいあいと活動しています。
 興味をお持ちの方、まずは見学だけでもOKですので、一度遊びにお越しいただければと思います。
 ご連絡、お待ちしています!!
 
 
最後におまけ:演奏終了後にマイクを戻し忘れて1人取り残されたボイパのお兄さん。。。
 
4月の本番前の、最後の練習となりました。ステージに乗るメンバー11名に対して、練習参加は10名。今回も、全員揃った状態での完成した姿が見えないまま本番当日を迎えることになってしまいますが、仕方ありません。
 

「小幸運」
前回の練習のときは、ソプラノに最高音が訪れるたびに、都度、その上がりきらない音が基準となってピッチがずるずる下がってしまうような状態でした。今回は、ソプラノの頑張りによって、だいぶキープできるようになってきました。それでも最終的には半音くらいピッチが落ちてしまうのですが、下がり方がナチュラルなので、明らかなミスだとは気づかれにくいレベルに収まりつつあるのではと思います。
ソプラノがサビを歌う箇所では、相変わらず盛り上がり方が平板です。裏拍での8分休符の長さがその都度間延びしてしまっているのが、盛り上がり感を削いでしまっている原因の一つのようです。ここは前のめりで歌うくらいがちょうどいいようです。あとは、当日のステージでどれだけマイクに接近して音を拾わせられるかですね。

「奏」
3月17日(前回練習をおこなった日)の晩、関ジャムというTVの音楽バラエティー番組で、カラオケをうまく歌うコツが紹介されていて、「奏」も題材として取り上げられていました。それによると、「た行・か行」の前に「っ」を、「ま行・な行」の前に「ん」をつけて歌うことで、アクセントがつき、躍動感が出てくるとのことでした。
具体的には、「君が大人になってくその季節が」という歌詞のところは、「君がおっとーんなにーんなーってくそんのっきせーっつっがー」と歌うらしいのですが、そういう教え方があるんだー、と新鮮な気持ちがしました。
私たちのリードボーカルは、すでにJ-POPの歌い方に仕上がっているのですが、一方で、ハモリを担当する女声(ソプラノ・アルトそれぞれ)はピュアな合唱団チックな歌い方になっているので、うまく混じり合った音になっていません。できるだけ男声リードの声の出し方に寄せて、一体化した音色にしたいと思います。
 

■次回はいよいよ本番、「2019年度 大中物産杯日本語弁論大会」のアトラクションでの演奏です。4月13日(土曜日)、会場は中国伝媒大学の総合実験楼大報告庁のホールで、私たちの演奏は午後4時過ぎごろの見込みです。日本語を勉強している学生の皆さんに、中国人と日本人が一緒になってハモっている姿や、日本語曲の魅力をお届けできれば、と思います。
 
 
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すっかり暖かくなり、上着がなくても外を歩けるくらいになりました。前回の練習では、アパートの暖房に対しクーラーで応戦するという暴挙に出たのですが、今回は青空だなと思ったので、窓を開けて温度調節しました。練習が終わるころに判明したのですが、一見よさそうに見えたこの日の空気も、実は結構悪かったようです。。。
 

「小幸運」
楽譜を外して歌うと、うろ覚えな箇所は不安定になってしまいますが、それでも、楽譜にかじりついて歌うより意思疎通の度合いが断然よくなったのが分かります。終始平板な歌い方になっているという課題についても、サビに入って急に頑張るのではなく、ピークに向けて盛り上げられるようになり、だいぶ改善しました。これも、暗譜することによってお互いに息を合わせられるようになった効果だと思われます。
残る課題は、ソプラノのピッチです。ソプラノはややもするとピッチが下がってしまい、不協和音や意図しない転調を引き起こしてしまっているのですが、ほかのパートの音をよく聞くことと、あとは根性でキープするしかないだろうと考えています。
 
「奏」
現段階でこの曲も暗譜するのは少しハードルが高いかなと考えていたのですが、それでもステージ上で楽譜を凝視しながら歌うのはカッコ悪いので、試してみました。意外と出来るようです。なにより、全員で合わせようとする意識が格段に上がります。
今回の練習では、リードボーカルがお休みだったため、ハモリとの音量バランスは次回練習で確認したいと思います。また今回、この曲についてはボイパを加えての初めての練習となりましたが、本番でどのくらいマイクが拾ってくれるかは未知数です。ステージ上にセットされる数少ない(おそらく4本)のスタンドマイクに向かって、どういうフォーメーションで臨むべきか、今年に入ってからあれこれ考えていますが、おそらく当日になるまで決められないんだろうなという気がします。
 

■次回の練習は、3月31日(日)におこないます。4月13日(土)の本番に向けての最後の練習となりました。「小幸運」はクリスマスパーティのときよりレベルアップした演奏ができるよう、残った時間でしっかり準備していきたいです。「奏」はステージ上で歌うのは今回が初めてなので、お客さんがどう反応してくれるか心配ですが、同時に楽しみでもあります。
 

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 麦子店にて隔週ピッチで練習しています。
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