練習報告(2019年3月3日) | アカペラサークルBAC(バク)

アカペラサークルBAC(バク)

中国・北京という異国の地で、ハーモニーを楽しんでいるアカペラサークルBAC(バク)の活動日誌です。

北京では川の氷も溶けて、すっかり暖かくなりました。アパートの暖気は気温に関係なくガンガン稼働するため、部屋の中は30℃まで上がったのですが、外の空気は終日悪かったので、窓を開けるわけにもいかず、結果、暖気のかかった部屋で同時にクーラーをフル稼働させることになりました。まるで、コタツに入ってアイスを食べるような、貴族の如きふるまいですが、一応、環境によろしくない事をしているという自覚はあります。地球のみなさん、ゴメンナサイ!
 

「小幸運」
4月のステージでは、せめてこの曲だけは暗譜で臨みたいと考えています。数小節ごとのブロックに分けて、譜持ちで歌い、続けて暗譜で歌い、という作業を繰り返しました。この方法だと覚えられた気になりますが、1曲を通じて歌うとボロが出てしまいます。まだまだ短期記憶の域を出ていないといったところでしょうか。ただ、従来の完全譜持ちスタイルと比べると、生き生きと歌えているのが手に取るように分かりますし、後半のサビもちゃんと盛り上がりを表現できていると実感できます。この方向であと残り2回の練習をこなしていけば、クリパのときよりも断然いい演奏ができる予感がします。最終的には、楽譜をチラ見してもいいから、全員がアイコンタクトしながら歌えるようにしていきたいです。
 
「奏」
間奏とエンディングについては、リードボーカルはお休みなのですが、その部分だけが絶望的にショボいです。間奏では女声の音域が少し低めということもあるかもしれませんが、もう少し歌い込んで、お客さんにスリルを感じさせないようにしたいです。
コーラスパートが3度上でハモるところは、リードとは別物の歌い方にならないよう、一体化することに気を付けました。抑揚や声質をリードに近づけることも当然必要ですが、歌い始めのタイミングがそもそも合っていない感じがします。これは準備の問題ですね。
それから、ピッチに関してはほぼ毎回だだ下がりになっています。ピッチへのこだわりがメンバー間で個人差があり、さらに、まだ各自が歌うことで手いっぱいで周りの音が聞けていないため、歌い終わる頃にはどの音が正しいのか分からないような気持ち悪い状態になりますが、全体としては確実に調が低い方へずれています。おそらく、毎回音が上がりきらないポイントがあって、そこをきっかけに狂い始めているはずなので、自分たちの録音を研究して、決め所・踏ん張り所を見つけたいと思います。
 

■次回の練習は、3月17日(日)の予定です。本番まであと2回の練習となりました。もちろん、人前で演奏して恥ずかしくないレベルに仕上げることが最優先ですが、ここのところ、3時間の練習でたった2曲の短い歌を繰り返しており、ちょっとマンネリ感も出てきています。カルテットコンクールをやってみるとか、他の曲を少しかじってみるとか、ずっと新鮮な気持ちで練習できるよう、工夫していきたいと思います。
 

【メンバーを随時募集しています!】
 麦子店にて隔週ピッチで練習しています。
 初心者の方も大歓迎です。
 歌うのが好きなメンバーが集まって、和気あいあいと活動しています。
 興味をお持ちの方、まずは見学だけでもOKですので、一度遊びにお越しいただければと思います。
 ご連絡、お待ちしています!!