練習報告(2018年11月25日) | アカペラサークルBAC(バク)

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中国・北京という異国の地で、ハーモニーを楽しんでいるアカペラサークルBAC(バク)の活動日誌です。

12月15日(土曜日)の北京日本倶楽部クリスマスパーティー が迫る中、私たちの練習も残すところあと2回となりました。諸般の事情でクリスマスパーティーでのオンステージをギブアップするメンバーが数名出てきていますが、今回の練習では本番当日の構成に近い顔ぶれが揃いました。やはり、各パートに核となるメンバーが入ると、練習効率がぐっと上がり、なんとか形だけは演奏できる目途がついたような気がします。今後は、オンステージのメンバーがこれ以上抜けてしまわないことを願うばかりです。あともう一つ、本番当日の音響設備が、昨年のように滅茶苦茶にならない(されない)ことを祈るばかりです。。。
 

「マイ フレンド」
4曲の中では出来が一番安定している曲なので、1曲目に景気よくブチかますにはちょうどいいのですが、悪い意味で慣れというか、流して練習してしまっている感が少々あり、リズムが甘いところ、音が甘いところは、毎回変わらず出来ていないまま歌ってしまっています。人によっては「勢いとかノリが大事な曲なんだから、それでもいいじゃん」と思うかもしれませんが、昨年までのクリパでの経験上、1曲目でお客さんのハートをつかまないことには、ずっと立食パーティーのBGM(というか雑音)として終わってしまう、ということが分かっているので、もっとお客さんを引き込める圧倒的な演奏を目指したいです。
 
「Smile」
各パートから順繰りに1名ずつ観客側に回って、お互いの演奏を聞き合う練習をしてみました。本番が間近に迫ったこの段階でいうのは恥ずかしい話ですが、練習に参加するメンバーがある程度増えると、こうした試みができて練習内容にも幅が出ます。主旋律がハモリパートに埋もれてしまっているとか、縦のラインがバラバラなので完成度を落としているとか、盛り上げた後にテンションを維持できていないとか、改めて気付くことができました。後半、全パートでのユニゾンがあるのですが、その直前はグッと盛り上げておき、ユニゾンに入る瞬間に一気に音量を落とすことによって、あざとく鳥肌を狙っていく作戦を立てています。
 
「小幸運」
曲に入るときののテンポ感が大事だなと思いました。遅めのテンポで始めてしまうと間延びしてしまいますが、途中から挽回して速度を戻そうとすると、焦ってコントロールを失っているようにしか聞こえません。それは気持ちの高ぶりの表現ですね、というふうに好意的に受け取ってくれるお客さんはいないでしょう。それから、自分たちの録音を聞いてみると、主旋律のソプラノと、それ以外の3パートの音質というか声質とは別物のように聞こえてしまうのですが、次回はこの曲も「Smile」のように小アンサンブルで互いに聞き合う練習をしてみたいと思います。
 
「クリスマス・イブ」
ついにというか、やっとというか、リードボーカルが入っての初めての練習となりました。リードがメロディーを歌っている限りはコーラスが崩壊しても曲としては最低限成り立ちますので、それ以外の部分、すなわちイントロ・間奏部分・エンディングの3か所に絞って練習しました。4曲準備している中で唯一のクリスマス曲なので、本当は曲を通してもっと丁寧にブラッシュアップしたいところですが、もう時間がないのでやむを得ません。ただ、間奏部分のカノンはだいぶ様になってきました。原曲のメロディーをかっこよく再現して、会場のお客さんに驚きと懐かしさを届けられたらいいな、と思います。
 

■次回練習は、12月9日(日曜日)14-17時におこないます。これが本番前の最後の練習です。少しでも自信をつけてお客さんの前に立てるように、残り少ない時間、とにかく回数をこなすこと、少しでも暗譜の箇所を増やすことを意識して練習したいと思います。そして、12月15日(土曜日)は、いよいよ北京日本倶楽部クリスマスパーティーでのステージになります。
 

【メンバーを随時募集しています!】
 麦子店にて隔週ピッチで練習しています。
 初心者の方も大歓迎です。
 歌うのが好きなメンバーが集まって、和気あいあいと活動しています。
 興味をお持ちの方、まずは見学だけでもOKですので、一度遊びにお越しいただければと思います。
 ご連絡、お待ちしています!!