これまでにも同様のたくさんの事件がありました。
報道されているのは極々一部。
ホモソーシャルについて
自衛隊に限らず縦意識(主従関係)の強い組織に於いて、こういった事は日常茶飯事で行う側は何の躊躇もましてや疑問に思う事などなく、当然の行為とされているのでしょう。
だから、五ノ井さんの事件も20人もの人達がその場に居たにも関わらず、最初の段階では一人も
見ていない。知らない。
と、まるで卑劣な行為がなかったかの様に扱われ、五ノ井さんの主張は信じてもらえず、ここまで拗れたのです。
我慢しない事が悪とされ、被害者が〜多大な被害を受けたにも関わらず〜被害者として認識されない醜悪さ。
こんな時代錯誤な勘違いが罷り通る所なのですね?
なぜなら、加害者達は勿論のこと、その場に居て見ていた人達は誰一人として止める事すらしなかった卑怯で卑劣な事件が闇に葬り去られる状況だったからです。
五ノ井さんが勇気を持って告発した事で、やっとまともな調査がなされ、この事件の加害者側が直接の謝罪を申し入れているのに、何かが阻んで遅くなっているそうです。
記事の中には他にも幾つかの事件について触れられていました。
ホモソーシャルは性的な事に限らないので、誰でも被害者、加害者になり得るのです。
そして、昔はそういう上司がたくさん居ました。
勘違いしている人がその部署の長だと色々と大変ですね。
この事件を機に、こういった事件や行為が恥ずべきもの、一般には受け入れ難くおかしな事なのだという事がハッキリして、その意識が定着する事でこんな事件がなくなったらいい。と思っています。
かつて勤務していた会社〜それなりに大手の上場企業〜で上司(部長)が
「男女雇用機会均等法なのに女性にだけ生理休暇があるのは不平等」
と口にしていました。
生理休暇は与えられた権利で雇用機会均等法とは全く以って関係のないものなのに、結びつける稚拙な発言。
この人は自分勝手に解釈して臆面もなく口にするタイプで、上司にはヘイコラして部下の挨拶は無視する様な人でした。
当時は20代だったので、こういう人には何を言っても通じないのがわかっていたので聞き流しました。
今はこんな事を言う人も少ないでしょうし、逆にそんな事を言ったらセクハラ・パワハラと言われる時代になりました。
男性が育児休暇をとる事が珍しくない会社も増えてきて、わたしのいるところだけでもこの一年で2人そういう男性がいました。
快く思わない人もいる様ですが与えられた権利なのですから、可能なら取得すれば良い。とわたしは思っています。
何でもそうですが、時代の流れと共に変わっていく見解や、それまではわからなかった〜解明されていなかった〜事が明らかになったり、認識が変化する事もありますが、その変化についていけない〜いかない〜人が一定数います。
〜自分がどう考えようが自由ですが〜
それを人に押し付けるのは違うかな?と思っています。
事実を受け入れない、自分の非を認めず謝れない(謝らない)人はいつの時代にもどこの社会にもいます。
自分だけが正義。
なんて、時代錯誤も甚だしいですね?
誰も誰かの所有物ではないので、自分の意のままに操ろうなんて人権侵害も甚だしいです。
例えそれが自分で産んだ未成年の子どもであったとしても同じです。
わたしはそういう思考の人とは相容れないので、そういう友達はいませんし、敢えて親しくなりたいとも思いません。
人生に於いて誰にでもいつでも出会いの機会があると思いますが、誰かの考えに依存したり行動を操作されない主体性を持ってこれからも自分の人生も子育ても楽しみたいです
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に子育てを楽しみましょう