新聞に載った途端に態度を変えた校長の話〜 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

長崎市の中学校で卒業式に引き続き、体育館で行われた学級活動で特別支援学級に在籍している生徒だけの名前を呼ばずに発言の機会も与えなかった。

他の卒業生達は卒業証書を体育館で受け取ったが、その生徒は発言の機会を与えられなかっただけではなく、卒業証書も一人だけ教室で手渡された。

 

…という酷い話。

 

 

この子は話せないわけではないので、本人に発言の機会を与えなかったのは

教員によるいじめでしかない。

…とわたしは感じました。

 

例え、その生徒が話せなかったとしても、誰かが代わりに発言することは可能ですから、要するに

学校の教員による完全な仲間はずれ

以外のなにものでもありませんね?

 

 

わたしが特に残念に思ったのは、その場には

担任のみならず他の教員達や当然校長もいた。

のですから、一人だけ名前を呼ばれなかった生徒がいるということは誰もがわかったはずです。

 

他の生徒は発言した時に体育館で卒業証書を受け取っているのですから、一人だけ卒業証書を手にしていない生徒がいるのは一目瞭然。

 

この時点で誰か一人でもいいから気づいてあげてもよかったのではないのかな?

…ということです。

本当に

誰一人気づかない。

なんてことは到底考えられませんから。

 

 

当然ですが、他の生徒達とその保護者達もその場に居合わせていたわけです。

新聞には一人の保護者(?)のコメントが載っていましたが

「…ショックだった」と言っていました。

 

それならば、なぜこの人はその時に体育館で

「先生、○○君の名前が呼ばれていませんよ!」

と言わなかったのでしょう?

 

後で新聞社の人に

ショックだった。

とか、

みんな違ってみんないい。

何て意見を言うくらいなら、

その場で発言して、

生徒を助けてあげて欲しかった!

 

 

もしも…わたしがその場に居合わせたら、気づいた時点で教員に言います。

 

どうしてこんな状況下で誰一人として

この生徒を擁護するオトナが一人としていなかったのでしょう?

 

考えるととっても腹立たしいですメラメラドンッ

 

 

一番悲しかったのは、他の誰でもなく

無視された生徒。

のはずです。

 

 

もしも、我が子と同じ学校で共に過ごした生徒が、学校側の意地悪(そうとしか思えない)で一人だけ無視されて発言の機会もなく、卒業証書も渡されずにその場に居たら…。

 

 

…こんな酷いことを

教員のみならず、その場に居合わせた何十人もの大人達が見過ごした。

というのは重大なことです。

 

 

被害(だとわたしは思っている)に遭われた生徒の保護者さんがこのブログを読んでくださっていて、わたしがTwitterで呟いたのを知って、新聞には載っていない詳細を書いてもいいと許可をくださったので書かせてもらいます。

 

 

先ず、新聞には

校長が謝罪した。

とありますが、

まともな謝罪などない。

というのが事実だそうです。

 

一番謝罪すべき生徒に対して、

未だ謝罪なし。

 

 

その場に居合わせた保護者(?)か誰か(匿名なのでわからない)が新聞社に電話をしたそうです。

 

保護者としては当然教育委員会には報告はしたそうです。

 

それを受けて、校長は当初憤って電話をかけてきて酷い(罵声の様な)言葉を浴びせたり、およそ教育者とは思えない内容の発言もあったとか。

 

その後、新聞社から学校に取材が入った時には、

新聞社に言ったのが被害生徒の保護者だと決めつけた様な発言もあったそうです。

この方は勿論ご自身で新聞社に電話したわけではなくて、匿名の誰かが新聞社に電話し、それを受けて担当者から突然、この被害保護者に電話がかかってきたそうです。

(その場に居ながら生徒を擁護せず、後で新聞社に話して被害者の電話番号を本人の許可なく新聞社に言ってしまった事も問題だと思いますが)

 

 

校長は自分が取材をされ新聞に載りそうだとわかった途端に掌を返した様に態度を変え、しつこいくらいに留守電の嵐で、

仕事をしているから(日中は)電話に出られない。

と何度言っても文字通り何十回も電話をかけてきて、酷い時には毎分着信履歴が続いたこともあり、保護者はこれで二次被害に遭っています。

 

家にもアポなしで何度も訪問して、家にいた家族が何度説明しても理解せず、仕事中に未だに何度も電話をかけてくるのだそうです。

 

 

非常識すぎて呆れました。

まぁ、子どもにあんな仕打ちを平然とやってのけた時点でアウトなんですが。

 

 

新聞には

「人前で話すことが苦手だった事を考慮しての対応」

と弁解していましたが、そんなことは全くなく、

小学校の卒業式でみんなと同じ様に

中学生になったら…という目標を大きな声で発表した。

そうです。

 

そして中学校の担任にはその様子を動画で視聴させているので知らない筈はないし、例えそれ見ていなくても普段の状況から

みんなの前で発言できない生徒ではない。

とわかっているはずで、要するに

教育委員会とか新聞社に対して体裁を整える為の詭弁

で、

特別支援学級の生徒なのでみんなと同じ様にはできないと思った。

という言い訳がまかり通ると思っての逃げ口上です。

 

 

話の内容も学校側の言動もあまりに酷いので、

この事実をキチンと伝えたいので、文字制限のあるTwitterではなくて、このブログに書く許可をもらいました。

 

自分の子どもがこんな仕打ちを受けて悲しまない親はいません。

 

 

それに追い打ちをかける様に保護者に文句を言ったり、新聞に載るとなったら執拗に連絡を繰り返してきて、新聞に載ったら載ったで弁明したいのか?更に何十回も仕事中の時間帯に電話をかけてきたそうです。

 

 

教育委員会からの指導とか、もしかしたら新聞を読んだ人が(学校を特定して)抗議の電話をかけたのかも知れませんが、

一人の生徒とその家族に学校がした事は、教育の現場であるまじき行為で、その後の学校側の対応は異常としか思えません。

 

普通、留守電になっていたら時間をおいて掛け直すでしょうし、何十回もかけ続けたり、何度もアポなしで家に押しかけるなんて非常識な事はしません。

 

 

一番先にすべき生徒への謝罪は二の次三の次に追いやって、

自己弁護には必死になるなんて、どこまで酷いオトナ

なのでしょう?

 

こんな事をしている様では

生徒にイジメはいけない。

仲間はずれはダメ。

なんて教えられないですね?

 

一般企業に就労経験のない学校の先生は一年ぐらい企業で就労する事を義務化してはどうでしょう?

少しは変わるかも知れません?

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

新しい一日が始まりましたラブラブ

今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう音譜