パンツ作りを頑張った(?)チョロちゃんですが、本業(笑)は
「受験生」
なので、勉強も頑張って欲しいところなのですが、なかなかスイッチが入らないというか…
今週末からは、11月になるので実質2~4ヶ月後には試験があります。
試験に関しては、校長先生にお願いしたら受験する高校の校長先生宛に
「別室受験」
という配慮もして頂けると聞いていました。
ですが去年、チョロちゃんを担任してくれていた先生から
「チョロちゃんにその必要はありません」
とお墨付きを頂いていました。
更にいえば最近は一日中交流学級で過ごしているし、定期試験も実力テストもみんなと一緒に受けているので、大丈夫だろうとは思っていますが、それでも気にし始めたらキリがありません。
それで、受験時の状況を把握(体験)するという意味でも
「模擬試験」
は受けておいた方が良いだろうと思っていました。
模擬試験では初めての事だらけの中で、果たしてどこまで頑張れるのか?
今回は学校単位の模試ではなく、個人で申し込みました。
会場はチョロちゃんもわたしも行った事がない(名前だけ知っている程度の)学校でした。
ちょっと不便なところにある学校でなので家からだと乗り換えが必要です。
最寄りのバス停からの道も複雑だったので、一緒に行く事にしました。
試験は朝から午後まで一日みっちり5教科です。
最初は試験が終わるまで近くで時間をつぶそうか?
と思いましたが、チョロちゃんに確認したら、
「一人で帰れる」
というので、わたしは行きだけ付き添う事にしました。
集合時間(試験のスタート時間)に間に合わなかったら大変なので、そこだけは…という事で(笑)
意外と保護者が付き添っている人がたくさんいました。
車での送迎禁止。
と注意書きにあったのに、車で門の中まで入って行く人達もいて狭い道で渋滞になり、返って危険度が増しました。
入り組んだ所にある学校で、チョロちゃんを送った帰り際に迷っている生徒がいました。
声をかけたらやはり模試に行く生徒だったので行き方を説明したら、
「ありがとうございます」
と爽やかに言われました
色々な制服の中学生がゾロゾロ歩いているので何となくついて行けば大丈夫なのですが、模試に行く人達じゃなかったらどうしよう…と不安になったのでしょう。
夕方になってチョロちゃんが帰ってきました。
「ちょっと道を間違えて遠回りになったけれど、まぁ大丈夫だろうと思って歩いて行ったら大丈夫だった」
割と落ち着いていました
帰りは一人で大丈夫。
だと言ったチョロちゃんを信じて本当にそうだったのでホッとしました。
場合によっては前日に予行練習をする人もいるみたいですが、あくまでこれは模試で、この学校を受験する事はないのだから早目に家を出れば大丈夫だろうと思った通り大丈夫でした
試験の結果が出るのは先ですが、数学は結構書けた。と満足そうでした。
知っている人が誰もいない中、一人で頑張れた事に成長を感じました。元々一人でも大丈夫な子なのですが、何せ初めてづくしだったので少しだけ心配でしたが大丈夫でした
良い経験になったと思っています。
あまり神経質になったり臆病になって何でも介入していたら、いつまでも子離れできない親になってしまうので、成長と頑張れる力を信じてさせてみるのも愛情だろう、とわたしは思っています。
今回の事で自信がついて次に繋がればと思っています
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
今日も一日お疲れ様でした
明日も一緒に楽しみながら頑張りましょう
おやすみなさい