発達障害の子育て~親だからこそ #4 「謝る事が多い幼児期」 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

発達障害で多動や睡眠障害、感覚過敏、パニックやこだわり等、

幾つもの大変さを抱えている子も多いので、家の中でも外でも

忙しい毎日ですが、公共の場所では更に親子で大変な事が多く、

いなくなるのは日常茶飯事、初めての場所では特に落ち着かず

動きまわるので体力的にも辛い日の連続でした。

 

知らない人が見たら躾のできてない子どもにしか見えないので、

何でちゃんとさせないのか?という様な冷たい視線に晒されて、

時にはあからさまに叱られて何度謝ったかわからない程です。

 

「すみません」「ごめんなさい」と言いながら我が子の背中を

追いかけ続けた事は数え切れない程あります。

 

こだわりが強かった頃は◯◯でなければ納得しない我が子に

手を焼く事もしばしば。

 

チョロちゃんの場合は赤い色と一番に強いこだわりがあったので

例えば遊園地で乗り物があると必ず

 

順番待ちが後になっても赤になるまで乗りませんでした。

まぁこれはこちらが待てばいい事なのですが、問題は一番の方。

 

「自閉症の一番病」という言葉を何度も耳にしたけれど、

異常に一番にこだわって、どんな事でも一番でなくてはダメな

時期がありました。

 

単に勝ち負けにこだわっているだけではなくて、グループ活動で

順番に並ぶ時でも一番前でないとダメ。

何かをする時も一番最初じゃないとパニックになるあせる

 

知らない人からしたら単にワガママでしかないこういう行動には

ほとほと参りました。

 

こだわりは厳しく叱ったからといって納得するものでもなくなるものでもなかったので、この時期は精神的にも辛い時期でした。

 

もう何年も前の事なので、今のチョロちゃんしか知らない人達は信じられないかも知れません。

 

同じ男の子でも長男はほわんとしていたので育て易く、初めての

子育てがとても楽しかったので余計にそう思いました。

 

これは明らかに個性だとかとか末っ子だからとかいう問題では

ないのです。

 

周りのママ友達も程度の差こそあれみんな同じで、ある意味で

修羅場をくぐり抜けてきた同士の様な感じです。

 

発達障害の子育てをしている人ならわかると思います。

 

 

 

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