初心者向けの勉強会に行ってきました。
友達は勉強会初参加です。
初めての人にもわかり易く説明してくれました。
一般的には五感と言いますが、
感覚統合で考えると五感ではなくて七感です。
味覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚の五感に
固有受容感覚、前庭感覚の二つが加わります。
固有受容感覚とは…
筋肉を使う時や関節の曲げ伸ばしによって生じる
感覚のこと。
(いつ、どのように筋肉が伸び縮みするのか、関節が、いつ、
どのように曲がったり、伸びたりしているのか、躯幹と手足が
どういう位置関係にあるのかという情報を脳に知らせます。)
前庭感覚とは…
環境と自分との関係を知らせる感覚のこと。
(重力の方向や体の揺れやスピード感を伝え、自分の身体が
空間に対し全体として傾いているか、まっすぐか、停止している
かを知り、ブランコでの揺れに対応したり、平均台をわたるなど、
体のバランスや姿勢を保つ事などの動作に関わります。)
定型発達の人達は、これらの感覚を意識せずに
使っていますが、そうでない子ども達がうまく使える
様にするための訓練が、感覚統合訓練です。