夫が毛虫にやられました。

 

 

 

こんにちは。

 

松本さわこです。

 

 

※画像に毛虫はいませんのでご安心ください。

 

 

 

正確に表現すると

 

毛虫の毒毛?毒針で、

 

夫の腕とお腹にかぶれとできものが

 

発生し、非常に痒い状態になったのです。

 

 

2日前、

 

「相談したいことがある。さわちゃんにしか言えない。」

 

と深刻な面持ちで近づいてきて、

 

腕の裏と、お腹を見せられ、

 

痒い、痒いと告げられました。

 

 

見た瞬間に、

 

3日前に夕方花壇の草取りをしてくれたのを

 

思い出し、

 

そのときになにか毒虫にやられたのでは?と

 

ひらめきました。

 

告白は夜遅かったので、

 

翌日仕事終わりに病院へ行こうと話をし、

 

とりあえず虫刺されの薬を塗って、

 

寝てもらいました。

 

 

 

翌日(つまり昨日)母に話すと、

 

「帯状疱疹ではないか?!」と騒ぎだし、

 

やたら心配してきたので、

 

案の定その不安は私に伝染し、

 

私はそれから、

 

ネットで赤いボツボツの画像を

 

山のように検索し、

 

帯状疱疹のことも調べ、

 

これはチャドクガという毛虫だろう、

 

という結論に勝手にいたりました。

(お前は医者か・笑)

 

 

どしゃぶりの雨が降った昨日の夕方、

 

夫と病院に行く車のなかで、

 

私はチャドクガについて

 

聞かれてもいないのに永遠と話し、

 

『チャドクガ』

 

という言葉を何度も口にし、

 

夫は、

 

そんなに一生懸命調べてくれてありがとう、

 

と痒そうに、そっと笑いました。

 

 

 

私は車の中で、夫を待っていましたが

 

空いていたのか

 

30分もしない間に夫が戻ってきました。

 

車に乗り込むなり、

 

 

「毛虫だって。

 

今日だけで5人も同じ症状の人がいて、

 

いまシーズンなんだって!」

 

 

という報告をしてくれました。

 

帯状疱疹でなかったことに

 

私はホッと胸を撫で下ろしました。

 

 

 

 

車を発進させると

 

夫が、

 

「先生がさ、ええと、

 

なんとかっていう聞いたことない

 

毛虫の毒針がね、

 

風にのって植物に付着して、それを・・・」

 

 

という話を始めた時、

 

 

私は、

 

「やっぱり!!!」

 

と確信したのにも関わらず、

 

あんなに熱く語っていたチャドクガの名前を

 

ど忘れしてまったのです。

 

 

 

 

私は、

 

「チャ、、、、なんとかガ、なんだよ!!!」

 

としか威厳を示せず(示す必要もないけど)

 

運転中だったので、

 

携帯を触ることができず、

 

テイクアウトの夕飯を

 

買いにいくお店につくまで

 

心がむず痒く、

 

私は、

 

「ああ、今、私、心がものすごく痒い!!」

 

と、

 

笑ってしまいました。

 

(夫と違い、私の心の痒みは、

お店について携帯を開いた途端に解消されましたが)

 

 

 

 

一緒に生きていると

 

相手の病気一つ、不調一つで、

 

心がむずむずしてしまいますよね。

 

誰かと一緒に暮らすということは、

 

楽しさや嬉しさだけではなく、

 

昨日のような、

 

むず痒いものも一緒に共有していく

 

ことなんだなと改めて思ったりしました。

 

 

 

皆さんも

 

今まさにシーズンの

 

チャドクガにはお気をつけください(笑)