最近、
私の母、
カッコイイです。
こんにちは。
カウンセラーの松本さわこです。
（自己紹介はこちら♪）
母には、
大大大好きな韓流スターがいます。
もう五年以上ファンだと思いますが、
その大大大好きっぷりはすごく、
彼（スター）の言葉を知りたい、
理解したい
もし会えた時に話せるように・・・
で、
韓国語教室に通い、短期の語学留学も
したくらい。
勿論、
そのスターのファンクラブにも
入っていて、
年に数回ある来日イベントには
欠かさずいっています。
（もれなく私も同行になる・・・）
✳︎
実は、数日前、
その来日イベントがあったのですが、
前日に母より電話があり、
「気分が乗らないから行かない。」
と言うのです。
体調が悪いのか、と聞けば
そうでもなし、
スターに興味がなくなったのか、
と聞いても
そうでもなし。
チケット代（１万ほどしている）
もったいない、
と言っても、別に構わない、と言う母。
『○○（スターの名前）のことは
大好きだけど、
どうしても気分がのらない、
だから行かない。』
静かに響く母の声には、
断固とした決意というか、
筋が通っている響きがありました。
自分の上に
何者も置かない凛とした姿に、
私は、
お母さんカッコイイな、と
思ったのでした。
✳︎
昔の母を思い出すと、
泣いている姿と
とても不機嫌な表情をしながら、
夕食を作る姿が
思い起こされます。
母は、長男である父の嫁で、
結婚してから、祖父母と同居。
実家の自営業を手伝いながら、
主婦業もこなしていました。
母は、
私の中で、
いつも忙しそうで手一杯。
自分の気持ちをはっきりと主張できず、
周りを気にして、
おろおろとしていて、
言いたいことを
ためにためて、我慢し、
爆発すると手が付けられない、
『面倒くさくて』
『弱くて、ほっておけない』
そんな人でした。
でも、
数年前に、
病気になり、
そこから、少しずつ、
母は変わってきたと
思います。
母は、
人にどう思われるか、
から、
自分がどうしたいか、
を少しずつ優先するようになりました。
最近の母のモットーは
『あきらめる健康法』で、
この本を書いた先生を崇拝しています（笑）
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全ての人によく思われたり、
好かれたり、
することをあきらめる。
全てのことを完璧にこなすことを
あきらめる。
お願いできることは、お願いする。
できることだけをやる。
できないことはできないと言う。
そんな母を快く思わない家族もいますが、
私は、
そんな母を、
素敵！カッコイイと思うのです。
不思議なもので、
そう思えると、
幼い頃、
あんなにも頼りなく、
弱いイメージだった母を
今は、
たくましく、
愛情深い人だと
思えているのです。
面倒くさいのは相変わらずだけど（笑）
ブログを書いていたら、
母から「水仙の花」をイメージしました。