遅すぎる

 

愛に気づく2020年お正月のお話。

 

 

 

こんにちは。

 

カウンセラーの松本さわこです。

 

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

 

 

これは、

 

ずっと嫌われている、

 

と思っていた実の弟が、

 

私のことを嫌ってはいなかった、

 

というか、結構好きである、

 

と知った・・・・

 

いや、受け入れることができたという

 

無駄に長い、恥ずかしい話です。

 

 

 

✳︎

 

 

 

私は三人兄弟の長女で、弟が二人います。

 

長男とは2つ、

 

次男とは6つ年が離れています。

 

 

 

この話の弟は、2つ下の長男のことです。

 

 

 

 

この記事で、書いたように

 

私は小学校に入るまでは、

 

活発な女の子でしたが、

 

いじめをきっかけに、

 

とにかく暗く目立たない生徒になりました。

 

 

 

二つ下の弟は、小学校に入ると、

 

明るく、スポーツができて、

 

みんなの輪の中心、

 

まさに私とは真逆の生徒でした。

 

 

 

はっきりとは覚えていませんが、

 

おそらく

 

私が小学校4年〜5年生のころ、

 

兄弟喧嘩をした際に

 

 

弟から

 

 

 

『お前がいじめられているから、学校で恥ずかしい。』

 

『お前が姉だなんて、本当に嫌だ。』

 

 

 

という言葉を浴びたのです。

 

 

その言葉は、

 

当時の私にはずっしりと重く、

 

その時から、

 

本当につい最近まで、

 

 

 

『私は弟に嫌われていて、

 

私は弟にとって恥ずかしい姉である。』

 

 

 

とずっと思いこんでいました。

 

 

 

 

 

 

月日とともにそのダメージは、

 

薄れていっているように思えましたが、

 

やっぱりその前提を

 

握り締めている私は、

 

どこかいつも

 

弟に対してぎこちなく接していました。

 

 

 

 

前提の力は恐ろしく、

 

私は弟からの愛情を、

 

ことごとくスルーしていました。

 

 

 

 

結婚前、

 

旦那さんを実家に連れてくる度、

 

決まって弟は出かけており、

 

結婚式まで一度も

 

旦那さんに会おうとしませんでした。

 

そんな彼の行動を私は、

 

「私が嫌いだから、

 

私の結婚に否定的だから

 

会いたくないんだ。」

 

と思っていました。

 

 

 

 

実家に帰り、夜お風呂あがりに、

 

リビングで髪を乾かしていると、

 

やたら話しかけてくるので、

 

 

「今日は、酔っているのかな。

 

でも、いつ怒られるかわからないから、

 

うんうんとだけいっておこう。」

 

 

とビクビクしていました。

 

 

 

私の結婚式で、

 

弟が一番泣いていた、

 

という話を親戚から聞いても、

 

「??場の雰囲気に流される

 

意外と涙脆い性格なのかな。」

 

と、不思議に思っていました。

 

 

 

弟が

 

ふるさと納税によって送られてきたお肉を

 

さわこがいるから、解凍して食べよう!

 

と言ってくれたときも、

 

「量が多いから、

 

嫌いな私にも恵んでくれるわけね。。。」

 

と卑屈に捉えていました。

 

 

 

エトセトラ。

 

 

。。

 

。。。

 

 

 

 

とにかく、

 

今思えば、

 

 

全ては、

 

私への愛情や信頼からしていた

 

弟の行動・行為を、

 

私は前提を証明するために、

 

ほとんどスルーし、

 

誤解してきたのでした。

 

 

 

✳︎

 

 

 

ここ数年、

 

 

「もしかして、弟は私のこと、

 

嫌いではないのかも?」

 

 

と頭によぎることもありましたが、

 

いまいち確信を持てずにいました。

 

 

 

 

 

今年のお正月、

 

とても久しぶりに

 

父の友人のおじさんに会いました。

 

 

小さい頃から、

 

私たち兄弟をよく知っている人で、

 

父とおじさんと旦那さんと四人で

 

お酒を飲みました。

 

 

その時に、

 

おじさんが、弟のことを話だし、

 

 

 

「昔から、あいつはお姉ちゃんが大好きだ。」

 

 

 

と言ったとき、

 

いままでの弟の行動・行為が、

 

ざーーっと

 

脳内を駆け巡っていきました。

 

 

 

その時色濃く浮かんだのは、

 

結婚して2ヶ月ほどたったとき、

 

旦那さんと弟と三人で

 

お酒を飲んだときのこと。

 

 

 

旦那さんに対して、

 

 

 

「色々あるとは思いますが、

 

姉を泣かさないで下さい。」

 

 

 

と、そっと頭を下げた弟の姿でした。

 

 

 

 

そして、

 

 

心の中の前提が

 

 

ゆっくりと

 

 

溶けていくような感覚になり、

 

 

私は、

 

 

「弟にとって、大切な姉」

 

 

という存在である私を、

 

 

ありがたく受け入れよう、

 

 

そう思いました。

 

 

 

 

ようやく、そう思えました。

 

 

 

✳︎

 

 

 

 

おじさんが帰って、

 

旦那さんと寝室に戻り、

 

布団を整えているとき、

 

 

 

旦那さんが、

 

 

「○○(弟の名前)は、お姉ちゃんが大好きなんだって。」

 

 

と笑いながら言ってきて、

 

 

 

私は、

 

 

嬉しくて、

 

 

本当に嬉しくて、

 

 

すこし

 

 

泣いたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

弟よ、

 

 

いままで、ごめんね。

 

 

いつも、ありがとう。

 

 

 

直接は恥ずかしいから、

 

 

絶対言えないけど、

 

 

あなたは、

 

 

私にとって、

 

 

自慢の弟です。

 

 

 

 

画像センス、、、(-_-)

 

 

 

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