本日は
私主演の大泣き劇場へ
ようこそいらっしゃいました。
※超絶長いです。
先週、コバさんのマスターコースの募集が始まりました。来た瞬間、行きたい!と思ったし、アシスタントをまりあさんがやる、と聞いたときからも、もう、頭の中は、行きたい行きたいー!になりました。
で。
ちょうどそのとき、私は実家に四日間ほど帰っていました。実家の自営のお手伝いに。
夜、旦那さんと電話をしながら、マスターコースの話をしました。旦那さんもBeトレ会員なので、メールを見ていたし、行きたいと私が言うのがわかっていた、といってきました。
そして
家のお金から出そうね
と言ってくれました。
(いま我が家は旦那さんが家計を預かっているので、お金は旦那さんの通帳にまとめてはいっている。)
すごく嬉しいし、ありがたい。
そう言ってくれるのもわかっていた。
でも、私は、素直にそれを、うん、ありがとう♡って受け取れませんでした。
* * *
旦那さんは私がマスターコースに行きたいことは知っていた、その時には、出してあげるともいってくれていました。
そして、その日ぐらしの我が家でも、マスターコースに行くだけの貯蓄はあります。
な
の
に
私がしたい選択は
親に借りよう。
でした。
そう
親に借りるのが1番私的には気がラクでした。
何故なら、我が家の貯蓄は減らないし、親なら利子もない。親は私よりずーっとお金あるし。
ゲス、、、
私が怖いこと。
貯金が減ってしまうこと。
なにかあったときに使えるものがないこと。
実は先月、旦那さんの友人に結構な額を貸してしまったので、私はそのとき我が家の残高をしっていて、マスターコースいったら、我が家、どうなる?大丈夫??
そんな不安にさいなまれました。
心屋を知って、最後は大丈夫なんだよ、みたいなことをわかっていたつもりで、全然まだわかっていない私なのです
全然手放せない私なのです。
全然委ねれない私なのです。
損したくない私なのです。
実家にいる四日間、様々な思いがうずまきました。
旦那さんのプライドを傷つける行為なのではないか、出すといっている気持ちを踏みにじる行為ではないか、とか。
なぜ旦那さんの気持ちを受け取れない?
どうしてお任せできない?
見下しか?、とか。
別の視点から
そもそも親に甘えすぎではないのか、30すぎのいい大人が、とか。
旦那さんに借りて、自分も仕事をして少しずつ返済していくべきだろう、とか。
そもそももうカウンセラーになりたいとか自分をもっと好きになりたいとか、そんなことより、早く子供作って育てるべきだろ、とか。
どうしてもっと計画的にお金を使えないのか、無計画に使いすぎてるから、自分のお金で払います!ができなんだ、とか 。
なんで自分は働きたくないんだろう、ほんとお嬢様すぎで情けない、とか。
なんで大丈夫ってことにできないんだ、ほんと覚悟ができない、だめなやつだ私は、とか。
でも、旦那さんと親への申し訳さでいっぱいになりながらも、自分が情けないと散々いいながらも、
マスターコースに申し込まない、という選択は、したくない私がおりました。
そのうえ、
貯金を減らさず、自分が働きたいときにしか働かず、夫からもらうお小遣いのなかから親に少しずつ返済する、、、という
ほんと、ずるすぎる。
ほんと、ゲスすぎる。
ほんと、せこすぎる。
ほんと、人間のクズ。
的な方法を選択しようとする、そんな選択が楽だ、そんな選択したいな、とか思ってる、そんな情けない自分。
それが自分。
でも受け入れたくない。
だって、私はまっとうな人間と思われたいから。
もうそのへんのぐちゃぐちゃした感情がもみくちゃになり、四日間、親にも話せず、友達にも話せず、当然旦那さんにも話せず、ふつふつとした思いをかかえていました。
いま考えると
どうすることが正解なのかをずーっと探していました。
* * *
四日目。
大阪へ帰る日。
駅へ送ってくれた母とお茶をしてから新幹線に乗ることにしました。
あぁ、話すならいまだなと思いました。
さらっと話せるかと思っていたけど、だめでした。怖かった。
だめな娘をさらすこと。
母に嫌われること。
見捨てられること。
嫁に行き、きちんとお金を管理できない自分をさらすこと。
ほんとに怖かった。
正直どんなふうに話したのか、あまり覚えていないけれど
私はお母さんに借りたほうが気持ちが楽だから貸してほしいといった、、、きがする。
話したとき、母は半信半疑だったのと、金額を聞いてギョッとしていました。
母は心屋を知らないし、まぁ、普通にみたら変な宗教ってとらえるひともいるだろうし、多分、大丈夫なのかしら?が母の気持ち。
その気持ちは母の表情からわかりました。
あぁ、心配かけている
あぁ、困らせてる
そんな気持ちになりました。
母はしばらくだまっていましたが、
「あんたの通いたいセミナーはよくわからないけど、あんたがそれだけやりたいなら、貸してあげる。でも私に借りることがよいのか、それは旦那さんに許可をもらいなさい。
私はお母さんからお金を借りるほうが気が楽だから、借りてよいか、と聞きなさい。」
母の答えはたぶんこんな感じだったと思います。
時間もなかったので、とりあえず、旦那さんと話し合い、連絡するという形で母とは別れ、私は新幹線に乗りました。
私がもっとしっかりしてたら
母にあんな話をせずにいられたのに
母を悲しませずにすんだのに
母に迷惑をかけずにすんだのに
と、そんな具合にいっぱい自分で自分を責めて、新幹線のなかで、他の人に見えないようにグズグズと泣きました。
* * *
そして、帰宅。
コーヒーを飲みに行こう、と旦那さんが外へ連れ出してくれました。
なにか話したいのだろうな、とそんなことを感じとってくれていたからだと思います。
なんだか、みんなが私が話しやすい環境を作ってくれているなぁ、と感じました。
母も旦那さんも。その状況に、もう話せない、ということはできませんでした。
わたしはゆっくりと話しました。
マスターコースに行きたいこと。
お金を出してくれることはすごくありがたいこと。
でもお金が減ることには不安があること。
そして
私は母から借りるほうが気持ちが楽なこと。
それを許可してもらえるか母に聞かれたこと。
不安は私の問題であり、あなたの収入に不満があるわけではないこと。
旦那さんは静かに話を聞いていました。
そのあと、少し考えたい、とずーっとだまっていました。
ポツポツとどうしたらいいのかなぁ、なんていう言葉も出ていたようなきがします。
5分くらいの沈黙の後、
旦那さんもゆっくりと話してくれました。
私がマスターコースに行きたいことは知っていたし、いってほしいと思っていること。
確かにお金が減るのは自分も怖いということ。
そして
お母さんに借りたほうが気持ちが楽なら、そうしてくれてかまわない、
ただ
僕の出してあげたいという気持ちは受け取ってほしいと。信じてほしいと。
そこは自分のプライドだと。
私は泣けてきてしまって、シクシクしながら、うなづくしかできませんでした。
そのあと、旦那さんが、あ!そうだ!
とさらに話しました。これが衝撃的でした。
「お母さんにマスターコースの受講費用をサポートしてもらって、僕は、マスターコースにかよってるときのお昼代とか宿泊代とかみんなでご飯にいく費用とか、通ってるときの諸々の経費?みたいので、さわちゃんをサポートするよ!!それはさせてね(^O^)」
って笑顔で言うんです。
泣く泣く泣く。。。
あたたかい気持ちにぐわーってつつまれて、でもなかなか状況がのみこめず、いいの?を繰り返していました。
そうと決まったら、お母さんに電話しないとね、と旦那さんに言われ、早々に帰宅。
母に電話すると、私がまだ話を始めていない段階で代わってくれというので、旦那さんに電話をかわりました。
旦那さんは、
佐和子が行きたいというセミナーは、へんなものではないと僕はおもっているし、ずっと自分も行かせてやりたいとおもっていたこと。
佐和子はお母さんから借りたほうが気持ちが楽だと言うので協力してほしい、ということ。
その二つを話してくれ、母もそれを了承してくれ、私にかわってくれました。
スピーカーにしていたので会話は全部きこえており、私に代わるころには、私はべそなきをしており、
お母さん、ありがとう。
ほんとにありがとう。
とそればかりをいっていました。
母は、いいよ、大丈夫だよ、とそればかりをいってました。
電話をきったあと、
堰を切ったように涙がボロボロあふれてきてしまって、旦那さんにハグしてもらい、わんわん泣きました。
ありがとうとかごめんなさいとか
いっぱい叫びながら、わんわん泣きました。
最近産まれた姪っ子みたいな泣き方だ、と旦那さんに言われ、泣きながら笑いました。
旦那さんは、言えなかったことがちゃんと言えたね、苦しかったね、お前は本当に正直だね、と背中をさすってくれました。
涙にはたくさんの気持ちがこもってました。
感謝や嬉しさ、愛しさもあったし、罪悪感も、怒りや情けなさも。
散々泣いて
散々感じきって
旦那さんに、俺の大事な嫁やで、誰にも渡さへんでー、一番の味方は僕やでー
と言われて
また泣きました。
幸せだなぁと感じました。
* * *
やっぱりうまくかけず、読み直しても支離滅裂だし、そのときの思いもうまく表現できず
そこにある気持ちもまだ深く考えれてはいません。
ただ、この状況や気持ちを少しでも残しておきたかった、それだけの思いでつづりました。
これでよかったのかもわからないけれど、今の私はその選択をしたくてした、ただそれだけです。
情けないけれど、これがいまの私です。
そして
まだ選考もあるだろうし、行けるかどうかもわからないので、(笑)(笑)(笑)
なんかその前に壮絶なドラマを繰り広げたかんじで、めちゃくちゃ恥ずかしい!!気持ちですが
マスターコース、申し込みたいと思います。
本当に長々とお付き合いいただき、
ありがとうございました♡