サムライ先生からのメールは、
思いのほか、長文だった。

ざっとラフに書いてるとはいえ、
どんなに速書きでも、
30分以上かかるような長い長いメール。

多忙な方に、余計な時間を使わせて、
申し訳ないなと思いながら、

いったい何を書いてくださったのか、
興味津々で読み始めた。

電車の中で読み進むうちに、
まさかの内容に、楽しくなってきて、
思わず、歓声を上げそうになってしまった。


サムライ先生は、こんな風に書いてきた。


まず私がヴィッキーさんの代理人ではないと、
モラ弁に言ったのは、

ヴィッキーさんが直接、モラ弁に対応すれば、
内容証明を無視できますが、

もし弁護士の私が対応するとなると、
面会の代替日について、
何らかの取り決めをしなくては
ならなくなります。

このためヴィッキーさんの
利益を損なわないようにと、

もう代理人ではないから、
直接、連絡するようにとモラ弁に言いました。

ところが先方は、それを逆手にとって、
こんなことをしてきた訳です。

このまま放置するのも、
「しゃく」ですので、
次のようにしたらいいと思います。

ただ、今から書くこの方法は、
単なる「嫌がらせ」に過ぎませんので、
やるか、やらないかは、
ヴィッキーさんの判断に任せます。

そして微に入り細をうがち、

具体的手順が記してあった。

その「嫌がらせ」が、
まあ、なんともイケてる!

堅いエリートなサムライ先生が、
こんな茶目っ気のあるイタズラを
考える方とは知らなかった!

 

2018/09/02  GIRL'S TALK