2日目はビオスの丘という動植物や森を楽しむパークに行くことになった
当初は3日目に行く予定だったが、まさかの臨時休業で急遽2日目の朝に変更
この日はメインイベントの花火大会がある、集合時間までに帰ってこなければならない

昨晩はお風呂に入っていない友人が朝風呂したいという
開園の9時ごろには着きたいので7時すぎに出発する

私も友人に会わせて一応5時半に目覚ましを掛ける
病気になってから朝はだいたい体が痛くて5時か6時には目が覚める
おまけに目覚ましを掛けると決まってその前に起きる癖がある
今回はさすがに疲れて目覚ましで起きるだろうと思いきや、やはりアラーム前にしっかり目が覚めた
こわばった体をもぞもぞ動かしてアラームを解除する
昨夜はあんなに不安だったが思ったより体は動く、私ずいぶん回復してるのかもしれないと思うと、やればできるじゃん♪と少し嬉しくなる

おはよーと声をかけてトイレに行くと、歯磨きして顔をプルンと洗う
もう洗面所も使わないからお風呂入ってと友人に声をかける
私は朝の準備に時間がかからないほうだ、身支度も早々に終わり友人の支度を待つ

ビオスの丘までは那覇のバスターミナルからバスとタクシーで1時間半くらいかかる
湿布や塗り薬などで体のケアをしながら、昨日予約したタクシーの状況をチェックする
今回沖縄で初めてDiDiというタクシーアプリを使った
いつものGOタクシーアプリとは少し勝手が違うようだ
いつまでも配車手配が完了にならない
その時は30分前にならないと完了しないとは知らずに焦った
『キャンセルしてもう一度予約してみようか?』そう言って試みるもやはり配車完了にならない

仕方なく諦めて予定通りバスに乗る
バスの中でウトウトしていると配車完了の通知が来た、よかっぱ~
予定時刻に到着するとニコニコとした運転手さんが待っていてくれた
少し談笑して開園の9時前には着いてしまった
これなら帰りの配車手配も心配なさそうだ


ビオスの丘は植物や動物とふれあう自然体験型のパークだ
花々が咲く小道を歩くと、朝の木漏れ日と心地良い風が吹く

 

 

 


小舟に乗ってジャングルクルーズすると、日差しが水面に反射してキラキラする
小鳥のさえずりが耳心地い

途中で水牛や沖縄民謡を踊る女性の姿もあった

 


『来てよかった~森林浴で疲れが飛ぶね』と言いながら今度は水牛さんに乗って園内を回る



休憩所に戻ってきたところでアイスを食べながら少しウトウトする

 


友人はひとりで園内を回って花の写真を撮っていたようだ
お土産屋さんでも花を見ている友人と離れ、私は小さいシーサーを買って休憩していた

 


『花を買っちゃった~』お花大好きの友人がランの苗木を自宅に送るという
大満足の友人、私もここまで来れた達成感と安堵感に包まれ、しっかり森林浴休憩もできて満足だ
タクシーも無事来てくれて、予定のバスに乗って那覇バスターミナルまで帰ってきた


花火の集合時間まで少しあるのでタコライスを食べる

ここまでは予定通り、順調すぎるくらい順調だ
集合場所の駅に10分前に着くとすでに花火ツアーバスが待っていた

つづく...