先週の土曜日、世田谷たまがわ花火大会が開催された

 

毎年友人と行っていたが開催されるのは4年ぶりだ

最後に行ったのは豪雨と落雷騒動で中止となった2017年

ゲリラ豪雨に加え落雷も激しく、慌てて移動しても人の多さで前に進めず、大勢がずぶ濡れになりながら高架下へ避難した

私はラッキーなことに何気に買った雨合羽を持っていたのでずぶ濡れは避けられたが、それでも吹き付ける雨風と足元の水たまりがどんどん大きくなり落雷で焦ったのを覚えている

数人が病院へ搬送されニュースになったほどだ

それから大会は中止になりコロナ禍を過ぎて久しぶりの開催

友人の都合が直前まで分からなくて参加を決めたのがチケットが売切れた後、これはリセールで買うしかないと思った

そして世田谷たまがわ花火大会のHPからチケット販売のサイトに飛んで購入した

ちなみに多摩川では世田谷区と川崎市が同日に二手から花火を上げる

分かっていたのでそこは間違わないように世田谷のチケットを買った

ところが...当日は二子玉の駅から人混みに揉まれ、大きな会場でやっとたどり着いた世田谷の受付で、このチケットはこの窓口ではないですと言われた

別の窓口で本部で聞いてくださいと言われ確認してもらうと、どうやら川崎の会場らしい...😱

もう一度言うと多摩川は世田谷と川崎市で同日花火が上がる

世田谷側の名称は『世田谷たまがわ花火大会』、川崎市側は『多摩川花火大会』という

私のチケットを改めて見ると『多摩川花火大会』とある、間違って買っていたようだ😱😱

しかし有料席の場所は二子玉川公園の上野毛会場、そこは世田谷区だ

あれ???っと思って調べて見ると、どうやら川崎市の会場は川崎会場と上野毛会場と二つあることが分かる😱😱😱

 

上野毛は世田谷区だから大丈夫という思い込みで間違ってしまったようだ

ようやく気が付いてから本来の場所へ川沿いに延々と歩く、人の流れに逆らって歩くから早く進めないし、同じように間違った方々も列をなして歩く、果たして間に合うのだろうか

会場となる二子玉川公園の丘の上の席にたどり着いたのは打ち上げ5分前だった

安堵して席に着くなり今度は雨が降ってきた、あれ?今日の天気予報は晴れのち曇りだったはず(^^;どした~

冷たい風に吹かれようやく花火が上がった...ところが小中規模の花火が少し間を空けながら上がると最初の歓声はすぐに消えてしまった

『ずいぶんこじんまりした花火ね~』という声が聞こえる

横目に世田谷側が見えて、遠くでも分かるほどの大玉の花火が連続して上がると『あっちは凄いわ』とザワザワしだした

友人もあまりの落差に笑っているし、会場も失笑しているのが分かった

しょぼいのはしょうがない、だって花火大会にはお金がかかるのだ

 

大勢の運営スタッフや警備、警察だって1m置きに配置されているほどだ

だから私はなるべく有料席を買うようにしている、もちろんゆっくり見たいのもあるが、少しでも安心安全に楽しめる大会を維持してほしいという願いもあるからだ

でもさすがに今まであちらの花火大会を見ていた私達には落差が際立って見えてしまった、本当にごめんね川崎😭

 



私は何度もミスったことを謝ったが、友人は嫌な顔もせず大丈夫だよと言って笑っていた

小1時間で席を立つ人もいて、花火も早々に終了

友人がチケット代を払うと言ってくれたが、間違って買ってしまったこと、こんなに歩かせてしまったこと、さすがに申し訳なさ過ぎて貰うのを辞退した

帰りも寒さの中、お店はどこも混んでいてお茶することもできず解散、次回は世田谷花火大会に行こうねと約束して帰宅した

無理して歩いたこともあり、持病の関節の痛みと熱とでダウンして、家についてからそのまま10時間ほど眠ってしまったようだ

そして起きてみると...次回へ続く