突然、怖いタイトルですみません。

我が家の次女ですが、結局2学期後半はほとんど登校することができませんでした。運動会と学芸会も見学でした。




9月初めは、とにかくどう対応して良いかわからず情報収集、学校との相談、連携づくりなど、うろたえた時期でした。

10月頃から、不登校の大まかなメカニズムがわかってきて、同じ学校で不登校の子を持つママさん2人とつながることができ、お茶して色々教えていただきました。本当に不安だったので、お2人とも優しい言葉で励ましてくださって心強かったです。


そのうち1人のママさんは、並々ならぬ努力とアイディアで不登校に向き合っていて(お子さんのためにとある事をしておられるのですが、個人情報になるので控えます)私も色々と考えたり、勉強させていただきました。




先日、カウンセラーさんと面談でした。子供がいつも家にいるので、少しでも充実した一日にしてあげたいとは思うものの、なかなかできなくて悩んでいる、という主旨の話をしました。すると、「それは…やらなくていいんですよ、それはやり過ぎると毒親になっちゃいます」と話されました。





予想外の毒親、というワードが急に出てきたので、ドキッとしてしまったのですが、過干渉タイプの毒親になってしまいますよ、というお話しでした。



もちろん、私に対して「あなた毒親ですよ」と言われたわけではありませんので、カウンセラーさんを責めるつもりはありません。でも、あれ、私が普段何気なく子供のためにやってきた対応って、ひょっとして毒親だったのかな…と、帰宅後、考えました。





過干渉、言われてみれば、確かにその傾向あったかな、と思うのです。


例えば、お恥ずかしいのですが、明日の学校の支度はいまだに長女の分もやってあげていました(お恥ずかしい)歯磨きもいまだにやってあげています!(小5、小3)


食事中、コップの水が減れば注いであげていました。こぼさないでね、あの用意は大丈夫?明日の時間は何時だよ、その服は寒いからこれにしたら?など……


子供が困らないように、間違えないように、対応してきた部分、あると思います。もちろん自分でできること、やりたがることは自分でさせていますが。


私は子供を尊重したい、なんていいつつ、心の中で、子供はまだ1人では何もできない存在、と思っていたのかな。




カウンセラーさんの毒親というワード、最初はショックでしたが、私は言ってもらえて良かったかも、と思っています。言ってもらえたからこそ、過干渉かもしれない、と今後気をつけていくことができるからです。(でも、毒親というショッキングなワードで、落ち込んでしまう人もいると思うので、あまりカウンセラーさんが言うのはどうなのかな、と思うところもあります)




とはいえ、中学受験の親御さんは、大なり小なり子供のためにやってあげなければならない事があるのも事実かと思います。要は、「過ぎ」なければ良いんだと思います。全く干渉しないのは無理ですから。


これからは気をつけたいです。今後、次女の不登校について語るブログを別で作ろうかな、と思っているところです。