最近の次女は、放課後先生に宿題を出しに行く(週に1、2回)感じの生活です。
次女の生活についてあまり詳しく書くと、不登校についてあまり知らない方は、え…っとびっくりされてしまうと思います。なのであまり詳細は書かない方が良いか、とも思いました。このブログをご覧の方はほとんど中受カテゴリーで見ていただいていると思うので…
でも、中受後に中高一貫校で不登校に、という方もおられることを知りました。珍しいことではないようです。なので、全てではないですが次女についても書いていくので、今後の進路選択の際にほんの少しでも参考になれば、と思います。
次女は家ではほとんど勉強できない状況です。強い拒否反応です。それでも漢字と計算の宿題だけは進めています。それを先生に提出しています。
学校の授業はオンラインをつないでもらっています。ほとんど見てはいません。それでも、学校の様子や授業の進みがわかるので、つないでもらう意味はあります。
次女のエネルギーが下がっているのがわかります。家ではぬいぐるみを離さず持っていて、私と離れるのも以前より不安がります。夜は不安になることも多いです。家族で過ごす時間や、おでかけの時は笑顔で元気です。たまに学校に行った日は、帰り道は少し達成感を感じている様子です。
スクールカウンセラーさんと、とりあえず週2で登校を目標にする(母付き添いで)話でまとまりました。が、現実的には厳しそうですね。。色々なことを深く思考できるお子さんで、それは長所だけど、まだ3年生でその長所をうまく使いこなせていないようですね、とのことでした。
さて、次女の不登校から、長女の中学受験についてもあらためて考えるようになりました。
頑張って中学受験して、結果として不登校になる子はなぜそうなったのか?
おそらく、原因なんて無いんじゃないかなと思います。お子さんもご両親も、いつもその時のベストを選んで進んでる。結果、たまたま行けなくなった、誰も悪くない。いじめなどが原因でない場合、本当に「たまたま」なのでは、と思います。
とはいえ、どんな学校でも不登校になる子は一定数いる、という現実があります。情報収集していくうちに知りました。なんで学校に行かないといけないの?という疑問をもつ子や、集団が苦手、HSCの子などに多いようです。うちの次女も、大なり小なり、その気質はあるように思います。
中学受験。少しでもいい学校に、という親の想いはありましたが、とにかく6年間元気に登校できることは何よりも最優先です。登校できないことには、どんなに良い学校に入っても残念ながら話が始まりません。
少しでも良いクラスに、少しでも偏差値を上げて、少しでも良い学校に…親としては当然の想いです。でも、我が子が不登校になることに直面すると、それらの願いはなんというか、別世界?うーん、表現が難しいのですが…そんなふうに感じます。
長女は引き続き頑張っていて、久しぶりに優ノートを貰ってきました。かなり意外だったので、嬉しそうでした。クラスは安定のA2。本人はクラスアップを望んでいますが、私は今は全く望んでない、むしろ、今のクラスで上位にいることで、本人の自尊心を守ってあげたい。長女には言いませんが。
偏差値がワンランク上の学校に入るより、楽しく通って自尊心を高められる学校選びを
私はそう思っているけど、決めるのは長女。
入った学校でどんな学校生活になるかはわからないけど、どんな未来だとしても長女にとって無駄はない
そう思っています。
次女も、停滞しているわけではない。止まっているように見えて、悩みもがきながら少しづつ少しづつ進んでいるのだと思います