最近、お肌の事で悩んでいました。
20代。わりと化粧は好きな方で、外出時は必ず化粧をしていました。日焼け止め、リキッドファンデ、パウダーにポイントメイクもしっかりと…という生活でした。
スッピンではコンビニに行くのも嫌でした。
30代半ばになった私。
出産後、肌の状態はイマイチ。しみ、そばかすは増え、毛穴もいよいよやばくなってきた。部分的に赤みもあるし、化粧水も全然入っていかない。それでも毎日つけて、クリームもつけて、でも効いてない感たっぷり…。子育てしてると特に丁寧にスキンケアできないし。なんだか顔色もくすんできた。
そろそろエステかな、美容皮膚科かな、と漠然と考えていた所で、こちらの本に出会いました
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たまたま図書館で。貸りた日に一気読みでした。とりあえず、書かれている事は目からウロコ、というより「やっぱりね、そうだよなぁ〜、薄々気づいてはいたけれど…」という感じです。
主な内容としては
・水で顔を洗う(もしくは純石鹸で洗顔)その後は何も付けるな。乾燥していたらワセリンを少しだけでよい。
・クレンジングは一番の敵。化粧するなら石鹸で落とせるものを。
・化粧は、したいならノンケミカルのパウダーファンデのみ。リキッドタイプの物や、下地、コンシーラーは肌の敵。ポイントメイクはOK。
・日焼け止めも少しの外出なら必要無し、塗りたいならノンケミカルのものを。
ざっとこんな感じです。あとは、化粧品がいかに悪か、なぜ悪なのか、という事について綴られています。
化粧水すら否定するこの本は、ちょっとした衝撃です。日焼け止めや化粧水は絶対に塗るべきと何年も信じてきましたから。
私の肌、本当に悲鳴をあげていました。
読み終えたら、基礎化粧品も捨てたい気分だし、リキッドタイプのファンデとか敵としか思えないですね
今までは、薬局で買った安い日焼け止めの上に、少々良いお値段のBBクリームを付けていました。今思えば、肌をいじめていたなぁ…
たまたま使っていたパウダーが、ノンケミカル(界面活性剤 不使用)で日焼け止め効果ありだったので、今は純石鹸で洗顔後、基礎化粧品を何も付けずワセリンだけ塗った肌にこのパウダーだけで過ごしています。
まだ数日なのでなんとも言えませんが、いい感じです。毛穴は明らかに小さくなり、肌色はワントーン明るくなった。何より、ケアがワセリンだけって最高にラク。時短だし。
ただ、何事においても万人に効果がある方法は無いと思っているので、肌の様子を見ながら少しの期待を胸にやってみます。トラブルが起きたら止めるかも。
(化粧品メーカーだって、商売とはいえ日々研究してこれが善!と思って開発しているのでしょうし。)
でも昔から、何もしていない人ほど肌がキレイ、というのはあながち間違いではないよな、と思います。この方法が自分にあっていたらいいなぁ
ちなみに、この方法(肌断食というそう)をやった上で、どうしても気になるシミについてはどこかのタイミングでレーザーで消そうと思っています。
そのシミを隠すコンシーラーを塗りたくるより、消してしまった方が精神的にも良い気がします。
※ 元々アトピーや、脂漏性湿疹など、トラブルのある肌の方は皮膚科医に相談された方が良いようです