ハーブ講座

昨日の午後、アクティブハーブコーディネーターのミサミサ先生の自宅でハーブの個人レッスンを受けてきました！

棚に並ぶハーブたち

今回はローズマリーで”ハーブ抗菌クリーナー”作りをしました！
用意するものはコンロと鍋と水と重層。

ローズマリーを鍋に入れ、ひたひたに水をいれます。
そして中火にかけて沸騰するのを待ちます。

ひたひた

沸騰したら弱火にして、水が１/３になるまで待ちます。

待ちます。

待ちます。

待ちます。。。。。。

待つこと１時間ちょい。

ローズマリー成分が凝縮されました！

そしてさらに粗熱をとるため、扇風機の前で放置。

ひと肌になったところで、茎の部分を取り除き重層をいれてかき混ぜます。

そしてそれを漉しながらペットボトルに入れて完成！！！

使うときは薄めて使うそうですが、その用途は広い！
合皮から床掃除から風呂掃除、重層を多めに入れて作れば鍋磨きにもよいのだそうな。
万能ではないか！

この抗菌クリーナー作り。
ポイントは『待つ』という事。

待ってる間は特にする事はないのだけど、
この鍋で煮るということと、匂いの強さから
「まるでハーブの加工ってキキのお母さん（魔女）のようじゃね」というと、

まさに『魔女』の行為だったらしく、

ハーブには色々な効能があり、それを熟知し使っていたのは女性だった過去。
女性の進出をよく思わない人々がハーブによる効果を「魔法」と言い
魔女狩りが行われたんだそうな。

『ハーブは歴史と共にある』

とはミサミサ先生のお言葉。
彼女の知識は幅広い。

そんな待ちの時間は、ハーブのお勉強をしたり、夏休みまっさかりの子オニ先生たちの創作物語を聞いたりしていたわけです。

これはゼラニウム

虫よけに効くと名高いゼラニウム。
家にあったので持って行ってみるとエタノールにひたしてくれました。

「これを１週間暗所保管して、漉したら出来上がり♪」

待ちのハーブ。
今はエタノール臭の強いゼラニウム液。どう変化してゆくのでしょうか？

ミサミサ先生ありがとうございました！

ミサミサ先生のＨＰ：ｍｏａｎａ　ｍｏａｎｉ

その後、ＣＨＯＲＯも干支バックのワークショップさせてもらいました！