At home | 猪突猛進 にがおえ*がお

猪突猛進 にがおえ*がお

広島のイラストレーターCHORO。似顔絵・イラストやウィンドウペイント、ワークショップなどで活動中。
元旅人。現在はカポエイラ にハマり中♪

           

ただ 目まぐるしく一ヶ月が過ぎていき
ぽんっと ひとりになった瞬間。
外国らしくワインでも飲みながら『007』を観るでもなく聞いている(というか聞こえている)。

アデレードからバスで1時間ほど離れた「土の宿」というB&Bで
週末だけのホストをはじめて1ヶ月が過ぎた。

土の宿は日本人宿というふれこみだけど
マネジャーと平日のホストはオーストラリア人。
特に日本人宿というものに興味がなかったのだけど
前の週末ホストが友達で
彼女のそこに三線があるよ。という言葉に
その頃三線がただ弾きたかったうちは
三線を弾く為だけにそこを訪れた。

土の宿に関しては何も知らなかったのだけど
マネジャーのマリアは身体障害者で自動の車椅子で生活している。
手は動くけど年々悪くなっているらしく、手をあげることは出来ないから
ご飯を食べたり何をするにも誰かの手が必要となる。
そしてここを作った日本のオーナーも身体障害者だ。

この宿はすべてがバリアフリー。
オーナーの浩子さんはフットペインターという
足で絵や字を描くアーティスト。

オーナーの浩子さんは普段は沖縄にある土の宿に住んでいて
年に2度ほどここを訪れる。

三線がうちとここを引き合わせ
友達がオーストラリアを去るのと同時にうちが後を引き継いだ。
そしてそれからすぐにオーナーの浩子さんがやってきて
彼女達は7月丸まるをここで過ごした。

彼女達がいた週末はほぼ毎週パーティがあったので
人もよく訪れるし忙しかった。
そして彼女達が去った次の週、というか今日。
長期で泊まっていた日本人のお客さんも帰って行った。

色々なことが目まぐるしく人と共に過ぎていった一ヶ月。

今一人
がらんとした土の宿の中にいるこの空間に(お客さんは誰もいない)
さみしさというよりも
ほっとした
実家の家の中にいるような気分を感じていたりする。


こんなに落ち着いた気分なのは日本以来だなぁ。