こんばんはニコニコ

東京は夜中に雪が降るとか雪の結晶子供は嬉しそうに長靴を玄関に用意していましたが、明日の朝はどうなっているのでしょう⛄️



さて、我が家では、週末の夜、子供が寝静まったあとに、夫と晩酌するのが習慣となっています赤ワイン

今週も1週間お疲れ様でした。また来週も頑張りましょうの気持ちを込めてニヤリ

 
そんなにたくさんは飲まないのですが、ウィスキーをちびちびやることが多く、普段はコストコで買ってきた超お手頃価格の巨大ボトルのスコッチリキュールを飲んでいるのですが、昨今、コロナ禍疲れか、平日も頻繁に晩酌していたら、2リットル近くあるボトルがあれよあれよという間に減り、週末飲もうとしたら、すっかり底をついていましたニヤニヤ
 
何か他にお酒はないかと家の中を漁ってみましたが、軽い気持ちで開けるにはちょっと勿体ない来客用のお酒しか見当たらずシャンパンリキュール
どうしようと思っていたところ、なぜか調味料棚の一番奥のラー油のボトルの陰から、こんなお酒が出てきました。(既に開けてだいぶ飲んで減っちゃいましたが…)
 
 
180mlの小さなボトルで、少々古びたラベルにはニッカウィスキーの余市蒸留所の原酒と書かれていました。
 
なんだこの怪しいお酒は??真顔

手作り感あるラベルに、『原酒 Single Cask 北海道余市蒸留所 15年、25年』とそれぞれ書いてある。

 
ぱっと思い出せなかったので、夫と過去の記憶を遡ってみたところ、10年前ほど前に北海道の余市の蒸留所を観光で訪れた際にお土産で購入し、長らく忘れ去られ眠っていたいたものであったことが判明キラキラ
 
そもそも結構熟成の進んだものでしたが、さらに、購入してからだいぶ長い年月が経過していたので、
果たして飲んで大丈夫?
捨てた方が良い?
でも捨てるのももったいないから料理酒にする?
などなど、夫とまじめに協議したのち、せっかく買ったお土産なので、においをかいでヤバくなければ、ちょっと試しに飲んでみるということに決定ニヤニヤ
 
 
栓を開けてみると、少しシュっと音がし、恐る恐るボトルの口に鼻を近づけてみると、意外や意外、芳醇な樽の香りが広がり、なんかいけそうな雰囲気ウインク早速飲んでみることにルンルン
 
 
原酒ということで、アルコール度数が60度近くもあったので、ロックにして頂いてみたところ、、驚くほど豊かな風味で、スモーキーさも程よく感じる、なんとも含みのある味をもった、とてもおいしいお酒でしたびっくり
 
いつも飲んでいるものとは別格で、日本のウィスキーってこんなに美味しかったっけ!?と驚いてしまいました。
 
 
ちなみに、15年、25年ものとありますが、購入したのが正確には9年前なので、こちらのお酒は今や24年と、34年ものになっていました滝汗
 
34年の方はバブル初期のころに作られたのかと思うと、実に歴史を感じました🕺
 
 
ちなみに、実はもう一つ驚きがあって、この余市の原酒は当時余市蒸留所では普通にお土産品として売られていたものだったのですが、その後、原酒不足もあり販売停止になってしまったそうですガーン
 
さらに、日本のウィスキーの人気が世界的に高まり、この原酒の取引価格も上がってしまい、180mlボトルでも、15年ものが5万円、25年ものは7万円とかになっていました(500mlボトルは、もはや35万とか、もはやエルメス級!!ポーン
 
当時はたしか1本数千円程度で購入した気がしますので、値上がりっぷりに驚愕ですロケット
 
ちなみに、私たちはそんな価値の高騰など知る由もなく、一通り飲んだ後でこの事実を知り、何も考えずに飲んでしまったことを激しく後悔したのと同時に、捨てたり料理酒として使わなくてよかったと胸をなでおろしたのでした…。