初めて足を踏み入れました。
成城!

場所としてはお隣さんの区なんですけど、世田谷区って広いんですよね。
開拓の余地あり!って感じで、
これからどんどん侵入していきますよ。

この映画祭、本屋大賞の映画版みたいな感じで、映画館スタッフが選ぶ賞の授賞式をはじめ授賞作品の上映がありました。
それからこれから公開される今年度の映画の中で、映画館スタッフが推薦する作品の紹介と上映。
それから『これからの映画館』トークイベントもありまして、
朝10時半開始の午後8時終了の長丁場でした。

途中入退場可能ですし、休憩もあるので、昼食を食べられる時間はありました。

推薦作品は『少年H』。
水谷豊 伊藤蘭夫妻が夫婦役ということでも話題の映画。

それから授賞作品は
『おおかみこどもの雨と雪』
大沢たかおさん 宮崎あおいさんが声優を務めたアニメーション。

一日二本の映画を観るだけでも贅沢ですよね。
『おおかみこどもの…』は、予告篇を何度か観ましたが、本編は観ていなくて。
いい機会になりました。

まあ、でも何と言っても一番の楽しみは授賞式だったわけで。
阿部ちゃんこと阿部寛さんは俳優デビュー前からのファンでね。

昔からイケメンで背が高い人にはイチコロってことですけどね(^◇^;)
デビュー映画『はいからさんが通る』は何回観たかしら?
少尉にピッタリで、胸ときめかせていましたわ。

阿部寛さんは、『テルマエ・ロマエ』での主演男優賞授賞。
神戸の映画館スタッフが賞状とトロフィーを渡されたんですが、
彼女の映画館はこの春に閉館してしまったらしいのです。

震災を乗り越え、営業を続けていた神戸では稀有な劇場だったのですが、
デジタル化のためその設備を整えられないということで、閉館に至ったのだそうです。

フィルム映画からデジタル映画への変遷。
そのことを含めて今後の映画館についてのトークイベントもとても面白く、
一時間だけではもったいなかったです。
三時間くらいやってほしかったなあ。
パネラーは、映画館支配人や映画評論家の方々で実に興味深い面々でした。
それで今の映画館の現状を知ったので、
神戸のスタッフのお話はジンときました。

ここ近年、入場者数も少なかったようですが、昨年の『テルマエ・ロマエ』で館内が満員となる経験ができてとても感謝していると、阿部さんに話されていました。
それだけ大ヒットした作品だったんですね。

たくさんのかたに観てもらえ、
そういう作品に出演するという経験が出来て、本当に嬉しい…
そう阿部さんは話されていました。
「それにこんなコメディで…」なんて笑われていましたが、
なんとただいま続編を撮影中だとか!
楽しみですねドキドキ

それから主演女優賞の樹木希林さん。
『わが母の記』では認知症がすすんでいく母の役をされていたのですが、
授賞式での樹木さんは別人でした。
スッとした立ち姿が美しい、終始朗らかな表情でおられる佇まいには魅了されました。
コメントもユーモアがあって、素敵な女性でした。
樹木さんのような歳の重ね方が出来たら、どんなに素敵だろうと思います。

樹木さんは、
映画というものはDVDやテレビ放送で観たのでは印象に残りにくい、
やはり劇場で観てこそ記憶にも残るように思う…
そう話されました。

劇場に向かうまでの様子や劇場の中での出来事などもセットで記憶されるから、印象に残るのだと。
なるほどなと思いました。

樹木さんはご自分の作品を滅多に観ることはないんだそうですよ。

他に東出昌大さん、橋本愛さんも登壇されました。

東出さんも背が高くて顔が小さくて、
テレビで観るよりかっこよかったです。
目元が潤くんに似ていらっしゃる気がして(^◇^;)
ちょっとドキドキしました。

橋本さんは、これまた顔小さくて。
細いかたで。
ホラーの似合うかたです。

俳優さん以外では、
細田守監督
音楽賞の上野耕治さん
脚本賞の内田けんじさんが登壇されましたが、ほのぼのとした雰囲気の授賞式でした。ユニークでしたね。

グランプリにあたるグランシャリオ賞の授賞式の時は当映画祭の名誉会長である松本零士さんが賞状とトロフィーを渡され、これにも感激しました。
松本零士さんと言ったら、私にとっては『宇宙戦艦ヤマト』ですよ。
イスカンダルを目指す最初のシリーズが大好きで、まだ幼少の頃でしたが何度もテレビで観ていましたから、
松本零士さんは神様みたいな存在。
まだまだお元気で、これからさらにやりたいことがあると意欲に満ちたコメントをされ、とても嬉しかったです。

この授賞式の様子は、ズムサタやめざまし土曜日でも流れました。

映画三昧の一日でした。
こういう機会がまたあれば参加したいです。
映画についていろいろ考えました。
こういう映画や舞台、劇団、
音楽もそうですけど、
過渡期なんですね。
新しいものと伝統あるものの融合。
むつかしいですね。





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