昨日、熊本まで行って、アクセルとブレーキを絶対に間違えない「ワンペダル」というものを付けました。
ずいぶん前、アクセルとブレーキを間違える事故がニュースで流れるようになった頃、
「どうして間違えるのかなあ?信じられない!」と言っていた私が、もう2度も、アクセルとブレーキを間違う事故を起こしました。
1度目は、2018年のお正月。
風邪を引いて行った病院でインフルエンザと診断されて、インフルエンザの治療をしてもらって、帰る途中の事故でした。
カーブで、頭では『ブレーキ』と思って踏んだはずが、アクセルだったらしく、ブーと加速したので、慌ててまた踏み込んだので(ブレーキと思っているから)、急加速で制御できずに、道路わきの杉の大木に衝突!
衝撃で、エアバックが出たので、私は肋骨を5本骨折、愛車は前部エンジン部分が大木の形に丸くつぶれて廃車に!
でも、この時は、インフルエンザの薬の影響で、脳の指令が足に到着しなかったせいだと思っていました。
そして、2度目が今年の9月26日。
今度は、知人の家から帰ろうと、バックで進路変更をしようとしていました。バックの最中にブレーキとアクセルを間違ったらしく、後ろのセメント塀にすごい勢いでぶつかってしまいました。塀の方は頑丈な作りだったので、私の車の塗料が付いただけでしたが、車は、後ろのバンパーに亀裂が入りタイヤまで押され、マフラーは下方に曲がりました。動かそうとしたら無理そうだったので、レッカー車で運んでもらいました。
修理屋さんに「ずいぶん加速しましたね、中が相当やられていましたよ」。と言われてしまいました。
幸いどちらも人身事故ではなかったので良かったのですが、正直、もう運転が怖いなあと思っていました。
夫は「もう僕がいつも運転手になるから」と言い出す始末。いやいや、それもなあ!
その数日後、息子からメールが来ました。
「ワンペダルというものがある」
「これは絶対踏み違いはしない」
「60代半ばで免許返納はもったいない、これを付けるともうしばらくは乗れる」
「先日も、ぶつかったのが壁だったから良かったけど、コンビニだったら全国ニュースだったかもよ」
「これを付ける会社は幸い熊本だからそう遠くない。一緒にドライブがてら僕が行ってもいいよ」
「前向きに検討して欲しい」
というような事でした。
夫に「こんなのがあるって、〇〇からメールが来たよ」と話してみると、
「僕は知っていたよ。数年前に東京都は補助を出すから付けろって言っていたよ。僕もいいんじゃないかなと思っていた」と言うのです。
それならと、そこの会社に電話して試乗予約をし、10月に試乗に行き、取り付けの予約をして来ました。
そして、急に順番が来て、今週の24、25日で行って来ました。夫が休めなかったので、息子が行ってくれました。
取り付け後、息子が熊本から高速を運転してきて特に問題もなかったので、今日は練習してみました。
これからは、踏み間違いを心配することなく運転できます。
そんな、まだ熊本に居る昨日の朝、ビッグニュースが飛び込んで来ました。
林部智史、全曲を小椋佳が書き下ろしたニューアルバムリリース | BARKS
あの、小椋佳さんが、林部さんに全曲書下ろし?!
す、すごーい!!
びっくりして固まっちゃいました。
若い頃、小椋佳さんの柔らかい声と素敵なメロディーが大好きでしたよ~!
特にお気に入りは、
揺れるまなざし
めまい
ただ、おまえがいい
泣かせて
ああ、林部さんに歌ってもらいたい歌ばっかりだー!
さださんの25周年記念アルバム『季節の栖(ときのすみか)』の中の1曲に小椋さんが作ってくださった、『なんということもなく』という曲があります。
聴いたら『あ。これは小椋さんの曲にちがいない!』とすぐわかる世界感。
そんな小椋さんの楽曲、8曲も。
一体どんな曲なのか、すごくすごく楽しみです。
小椋さんの世界を、林部さんがどう表現してくださるのでしょう
もう、楽しみでしかありませんねぇ
小椋さんが引退するにあたり、後を引き継ぐ者として、林部さんを選ばれたのですね。
なんとすごくて、光栄なことでしょうか。
ファンとして鼻が高いですよね。
それで、今日は夫に自慢しました。
かくがくしかじか。
夫は「ほう!」と言っておりました。
アルバム『Ⅱ』の時も、2か月前くらいからラジオなどで新曲が流れ始めたので、そろそろお披露目も近いですね。
ああ、楽しみでーす!
林部さん、待ってまーす!