『みんなの九州きっぷ』JR九州全線、(新幹線、在来線特急)2日間乗り放題で、10,000円という、超お得なきっぷを発見。

普通、新幹線で博多まで片道7,440円(ネット購入)だから、凄くお得です。びっくり

 

「この超お得な切符を使わない手はないよね。」

「GOTOトラベルもあることだし、どこかへ行く?」

「福岡はまだ怖くて行きたくないから、日豊線に乗って別府でも行ってみる?」

という事で、決まり。ウインク

 

日豊線は九州の東海岸を南北に走るJR九州の最長幹線です。だけど、鹿児島中央駅から小倉まで全線を直通する列車は1本もないのです。びっくり

両駅間は、『きりしま』『にちりん』『ソニック』と3本の特急を乗り継ぐと7時間14分かかるところが、新幹線を利用すればなんと1時間33分で着くのです。なので、福岡方面に行く時は、大分であっても、普通は新幹線を利用します。

 
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今回は急ぐ旅では無かったし、日豊本線には乗ったことが無かったので、(普通、宮崎にコンサートで行く時は車で高速道路を利用する)時間はかかるけど今回は乗ることにしました。

帰りは、博多に出て、新幹線で帰ります。

 

鹿児島中央駅を7時37分発、『きりしま4号』に乗り、宮崎で『にちりん10号』に乗り換え、大分からソニックで別府到着は14:00頃。 6時間半くらいかかりました。びっくり

 

 

午前6時過ぎに、家を出発

鹿児島市に入るころには朝日がまぶしくなっていました。

左の隅に見えるのが桜島。

 
 

中央駅では

指宿枕崎線の、『なのはな号』が居ました。菜の花なので、黄色い車体です。たったの2両編成です。爆  笑

 

 

きりしま号入車、787系であります。

九州新幹線が開通する時に余った「つばめ」が使われている。

後に出てくる『36+3』もこの787系つばめを使用しているらしい。

 

 

つばめのロゴも残ったままニヤリ

 

 

出発した列車は、錦江湾沿いを桜島を眺めながらのんびり走ります。

太陽は高くなり、まぶしかった!!

単線なのか、すれ違う列車の為に、途中駅でずいぶんゆっくり待っていたりした。

 

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錦江湾、日向灘(ひゅうがなだ)、別府湾などを車窓から眺められ、のんびりな旅でした。

 

宮崎駅では、向かい側のホームに豪華列車『ななつ星in九州』が止まっていました。

 

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もう、鏡みたいにピカピカでこちらのホームが写っています。

 

インスタでこの写真を見たしべ友が、

「林部さんがななつ星のテーマ曲を歌いたいと言っていたよね?」と言います。

私 「あら、林部さん、そんなこと言ってました?」

 

見せられた文章で思い出しました。あのコンサート会場でのトークでしたね。

私は、「歌いたい」という所は覚えていませんでしたが、光田さんが、

テーマ曲を作ったこと。

作るために乗せてもらったこと。

沿道の歓迎に感動したと話されたこと。

そして、林部さんは、いつかは乗りたい。だけど、その前に両親を乗せたい。

と話されたところは思い出しました。爆  笑

 

値段もさることながら、競争率がもの凄いらしいので、林部さんが、いつかご両親を乗せてさしあげられますように!

 

宮崎の次の駅では、今月から運行を開始した、『36ぷらす3』が停止していました。

たしか、翌日が運行日のはずなので、今日は試運転中だったのかな?

 

 

 

36ぷらす3の意味(㏋より引用)

『世界で36番目に大きい島、九州全県を巡る「36ぷらす3」は、5つのルートに、九州を楽しむ35のエピソードをぎゅーっと詰め込んで、お客様をお迎えします。ぜひ全ルートを楽しんで、お客様ご自身に“36番目のエピソード”を語っていただきたい。そんな思いを込めました。』

 

なんか、こちらの列車は、ルートが色々あり、だいぶリーズナブルなので、私達でも乗れそうなお値段でした。ウインク

 

 

日向灘を眺めながら、列車は進みます。太平洋ですね。

 
 
収穫が終わった田んぼに藁をロール状に巻いた物がゴロゴロ転がっていて、面白い光景。
 
 
大分駅のトイレの通路。すごく可愛くて、思わず写してしまった。爆  笑
 
 
大分駅から、別府へ
 
今度の海は別府湾。
 
 
到着したホテルは、検温、消毒、ソーシャルディスタンス、が徹底していました。
レストランのテーブルも、夫婦なのに4人掛けに2人だけ。
温泉のロッカーも1つおきに使用禁止のラベルが貼ってありました。
 
ディナーはあの落合シェフ監修のイタリアンでした。2か月に一度、こちらのホテルに指導に来られるそうです。
豊後牛のステーキは美味しかった。ラブ
 
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食後に散歩したら、ホテル前の道路はもう、クリスマス仕様?びっくり
 
 
 
別府は東洋のナポリと言われているだけあって、翌朝の朝食レストランは、こんな感じ。
行ったことは無いけど、イタリアっぽいなと思いました。爆  笑
 
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二日目は、地獄巡りのバスに乗りました。バス料金も通常よりだいぶ安くなっていて(期間限定で)、一人2,100でした。
ホテルで頂いた地域共通クーポン券2,000分に100円足しただけで、乗れました。
このバスも、45人乗りなのに、定員20人にしてありました。帰りにはお土産まで頂いて、
これで収益あるんだろうか?と心配になりました。
 
別府の7つの地獄を巡ってくれるとてもありがたいバスです。
可愛い鬼仕様。ラブ
 
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地獄は7つありますが、今後行かれる方の為に全部紹介するのは止めておきますね。
楽しみを奪ってはいけないから。ニヤリ
 
まず、最初は、海地獄。青い色です。
 
 
 
 
次は、血の池地獄
ホントに赤いですよね~。
 
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次は、坊主地獄。なぜ、坊主かというと、
ぶくぶくでる温泉が、坊主の頭に見えるから。びっくり
こちらは動画でごらんください。
 

 
別府駅から博多に向かうホームで列車を待っていると、
アナウンスがありました。
「 〇番ホームに入ってくる列車は、「鬼滅の刃」のラッピング列車です」
思わずカメラを向けました。
私は原作もアニメも見ていないので、解説無しです。順番に見てくださいね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
列車が、到着駅に着くと、ホームにいた人はほとんど、カメラを向けていました。爆  笑
 
博多に向かう途中で、今度は「ななつ星」を追い越しました。
しばらくすると、沿道でカメラを構える人や、見送る家族連れがたくさんいました。
途中の駅ではななつ星に手を振ろうと幼稚園児が団体で待っていました。先生の「はい、手を振る練習をしますよ」という声が聞こえました。爆  笑
こんな風に「ななつ星」はみんなに愛されています。やっぱり、通ったら、自然に手を振りたくなります。
この光景を光田さんは車内からご覧になったのですね。
 
旅に行ってから、10日経ちました。この1週間ほど、大分も、宮崎も、鹿児島も
コロナの感染者は出ていません。私達も大丈夫だったようです。
いつになったら、大手を振って旅に行けるのかな?
コンサートも行きたいけど、大阪や東京にはまだまだ行く気になりません。
来年2月に3つのコンサート予定あり。はてさて、日本の状況はどうなっているでしょうか!?