外は、時折台風の予兆の風が吹いています。
鹿児島に住んでいると、台風が来る風はわかります。
でも、予想では火曜日ごろとのことなので、全然心配はしていません。
ディナーショーが終わり、林部さんと皆さんが自宅に帰られた後でしょう。
今朝、6時台の電話で起こされました。鹿児島市内に住む長男からでした。電話は珍しいのでどうしたのかと思ったら、
長男「あ、ごめん、寝てた?おかあさん、今日は出かけないの?」
私「明日、大事なディナーショーだから、出かけて怪我でもしたらいけないから今日はじっとしておこうと思って」
長男「そう、出かけるなら頼みたいことがあったけど、出かけないならいいよ」
私「実は、三日前の水曜日に、駐車場の段差っていうか、膨らんでいるところでつまずいて転んだの。だから今日はじっとしておこうと。よそ見をしたから、段に気付かなかった」
長男「気を付けてよ。段に気付かないのもだけど、足を上げて歩く様にしないと。転んで脊髄やったら大変だからね、おばあちゃんみたいに」
私「うん、わかってる、気を付けるから」
って、気を付けていても、事故は起きるんですよね~。ふう。
膝と肘を少々すりむき、頭をゴンと打ったけど、直りが早いみたい、まだまだ若いぞ、私!
息子の用事は何だったのかな?
ところで、城山ホテル鹿児島(以前は城山観光ホテル)での、ディナーショーと言えば、過去に一度行ったことがあります。25年ほど前、もちろんさだまさしさんです。
その年に発表されたアルバム『おもひで泥棒』に『ソフィアの鐘』という楽曲が入っており、青春時代に上智の土手を歩いて通勤していた私には、思い出が蘇る大好きな歌でした。
さださんが、クリスマスディナーショーで来ると知り、絶対この歌を歌われるであろうと確信した私は、我が家の経済状態も顧みず、夫に「行きたい」と懇願しました。
許可してもらったので、一人で行くつもりでしたが、チケット購入にホテルに行く時になって
「ディナーショーに一人で行かせるのはかわいそう」と夫も参加してくれることになりました。
受付に行くと、日にちも迫っていたのでもう満席状態で、
「一番後ろの隅の、この席だけ空いています。ここでいいですか?」と言われ、
「しようがないよね?」と二人で目でうなずいていたら、
「あ、ちょっと待ってください。キャンセルが出ています。」。と係りの方。
なんとなんと、一番前の中央にキャンセルが!!
なんてラッキーなんでしょう!私。 きっと持ってます。
予想通り『ソフィアの鐘』が聴けて、ディナーショーは大変満足な結果に終わったのでした。
鹿児島には貧しくてご馳走が食べられないときや、節約しているという表現に、
「もう、最近は、ご飯とみそ汁と漬物よ!」!という言い回しがあります。
ディナーショーの帰り、夫に
「今日はホントにありがとう。明日から、ご飯とみそ汁と漬物でいいからね!」と言ったのは、もちろんのことでした。
その時の事は今でもはっきり覚えています。
さあ、いよいよ、明日になりました。
暑い暑い鹿児島ですが、林部さん、元気に来られますように!!