兄には一旦帰ってもらい、病気の説明を両親に説明してもらうのと、必要な荷物を持ってきてくれるように頼みました
病棟に入ったのは夜11時だったと思います。
病棟説明は明日にしてもらい、疲れていたのかそのままベッドで寝ました
翌日入院して初めての朝食は、意外と美味しいと思いながら食べました笑
その後バイタルのチェックと病棟の説明を受けて、何もすることなく1人部屋でたたずんでいました。
その時、両親が朝一で駆けつけてくれました。
本来は泣き虫の私は泣く所なんですが、両親の不安げな顔を見ると泣く事は出来ませんでした。
母は、医療人なので病気の理解は早く、入院に必要な書類や物をすぐに用意してくれました。
父は、心配症なので私をずっと気遣ってくれていました。
主治医が両親に病気の説明をしてくれました。
帰ってきた母は病気の理解は早くても1人の母親でした。
とても辛そうに
「ごめんね。健康体で産んであげれなくて」
と泣いていました。
私は
「何言っての!突発性なんだよ?お母さんは関係ないよ?それに今は症状も軽いし薬飲めば大丈夫って先生言ってたよ。大丈夫」
と私は笑って言いましたが、母はこれからの私の病気の増悪の心配や病気をした女の子が1人で生活していくという厳しい現実を思って辛かったんだと思います
母の涙を見た私は、大好きな母を泣かせたこの病気が憎くなっていました。
なんで私なの⁉︎
こんな何億人と居る中で何で私がこの病気にならないといけないの⁈
なんども繰り返しました。
続きはまた明日