前日、波のプールに行かれなかった事を根に持った私は、何が何でもプールに行きたくなってしまった。ふと、昭和記念公園のレインボープールがあることを思い出す。なんで最初からこっちを選ばなかったのか、うっかりしてた。

今度はちゃんと開いているかチェック。休園日は無し、気温と水温足して48度ならやってるそう。何度も天気予報を見て、行けそうと確信。次の日コンサートだけど、行ってしまえ、と出陣。昨日のプールの仇、リベンジしてくれるわ。

昭和記念公園は小学生の時に遠足で何度か来て以来。その頃はプールがまだ出来ていなくて、プールは今回が初めて。案の定、夏休み明けなので、人もまばら。自分もだけど、平日に仕事してない人もいるんだな、と感心。でもたまに見る小学生らしき人は、学校どうしているんだろう、と思ってしまう。

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レインボープールといえば、波のプールは勿論、ウォータースライダーが有名。最大で全長98メートル、高低差8メートルにも及ぶスライダーが4つあって、浮き輪に乗ってピヤーっと滑って行く。見た目楽しそうだから、先ずは一番小さなのからやったら、結構怖くて、硬直。でも折角来たんだから、と全部試す事に。

次のは少し高くて、階段登っている間に迷った。更にスライダーへの入り口を見たら、排水口に引き込まれて行くみたいで、やだ、どうしよう、と思ったけど、係員の人が、どうぞ~と言うので、もう後には戻れない。エイヤッて飛び込んだら、コワ~と思いきや、チューブで中が真っ暗なので、意外に怖くない。左右に揺れながら風にふかれている、と言った感じ。暫くするとパーッと明るくなって、水にボッチャン。自分の恐怖の根源は、視覚からの情報に拠るんだな、と新発見。

他のスライダーも距離こそ長けれ、大体同じ。真っ暗だから怖さも分からない。もしこれが半分アクリル版で外が見えたら、きっと恐怖だろうな。という訳で、一番怖かったのは、屋根の付いていない子供向けのスライダーだった。

怪我も無く無事にプールで楽しめたことに感謝。