しばらくしてチェキ会が終了したメンバーが続々と登場
ステージから見て1番後ろの特設机にちょこんと座る
あまりに自然でびっくりしてしまった
そういう事ね、そこに先程購入したメンバー写真を持っていくとサインしてくれる訳ね把握
………。
やだちょっと手持ち無沙汰じゃんメンバー…
皆写真買ってないわけ?
写真買うならチェキ買うってか!カァーッ!
どんどんサイン会のテーブルに増えていくメンバー
サインの列の多さで人気が露呈されるのやめてよちょっと心痛くなっちゃうじゃん!
でも結局さ他のメンバーのチェキに並んでる子はサイン会に並べないわけで?
チェキ終わらないとサイン会並べないからさ?
「後でみんな来てくれるかも」って期待を持たせてしまうのよね分かるよ!でも辛い!
ああっそういう気持ちも誰かに伝えたい言葉で伝えたい私の親指はもう使い物にならないさようなら我が親指関節
急に席隣の子に喋りかけていいかな
「あのすみませんとってもライブ良かったですね私初めてのライブだったんですけどこんなに感動するんですね急に話しかけてしまってすみません私ドンファ好きなんですよ推しなんですよペンなんですよ育てたいんですよあなたは誰ペンですかあの聞いてます?私の声小さいですかねもっとボリュームあげていいですかあっゴメンナサイ今からご予定があります?そうですか貴重な時間をありがとうございまs」
とかになりかねないからめちゃくちゃ我慢しました
やっぱり私のこの気持ちを受け止めてくれる人は…たまたま席が前だった6人組のオバサマ達!キミに!決めた!
とりあえず自然な流れで質問するチョレギヨ
「あのーすみません…サイン会の写真ってもう買えないですよね…」
当たり前だろお前はなんのために耳がついているんださっきスタッフが何度も「物販まもなく終了しまーす」と言うておっただろ
ええんやええんや答えを求めてる訳じゃないんやオバサマ達にただ話しかけるキッカケのダミークエスチョンなんだ(ありそうな言葉作るな)
一瞬私の突撃に身構えたオバサマの表情を私は見逃さなかった
やばい、作戦その2決行である
「いやーなんか、私ドンファの写真しか買ってなくて…みんな寂しそうに机座ってるじゃないですか…他の子達のも写真買ってあげたいなって…」
「ワァカルワァーーーーー!!」(食い気味)
お?大丈夫そう?会話続く?ヤッタァ
「せやんなぁあんな公開処刑みたいにされたら可哀想やわ買ってあげたいよな、でお姉ちゃん誰狙ってんの」
公開処刑までは私言うてないで
処刑はしないであげて
「えへへっ…私ドンファしか買ってなくて…でも…ヒョンソクもちょっと欲しいなぁって…」
「かっこええよなぁ!!!!スタッフのお姉さんに聞いてみたら?いけるてぇ!だってあんなに暇そうやもん!行ってみーや!今なら沢山お話してくれるで!!ほら!早く」
めっちゃ応援してくれるやんありがとうやで…
若干のモジモジ感を残しつつ私はスタッフに交渉しに行くのであった─────
これが私の沼の始まりであった────
☆次回☆
メンヘラ街道一直線!
東海道中膝栗毛!
ぜってぇに見てくれよな!