今日は、FXを含め、外貨、為替に関する
考え方を書きたいと思います。
最近は、よく食品などの値上げなどが見られますが、
私も家計を預かる身としては、
なるべく上手にやりくりしなくてはいけません。
そもそも食品の値上げはどうして起こるのでしょうか?
ニュースでも見たかと思いますが、
例えば最近だとハムやベーコンの値上げ。
これは、ハムの原料となる豚を輸入しているのですが、
その原産国の通貨が高くなると、輸入する側は
高く払わなければなりません。
同じ100ユーロのものでも
ユーロ円が150円だったら15000円ですが、
円安で160円になると16000円かかるわけです。
そして、今はアジアの通貨が安いわけですが
そうなると、いろんな食料品の輸入なしでは
生きていけない日本では、ますます厳しくなります。
食料品だけではありません。
そこで外貨投資やこのFXが役に立ってくると考えました。
円安になることで、輸入にかかるコストが高くなり
商品が値上げしても
私個人がFXでユーロ円でも買っていれば、
その分はペイできるようになると
考えたからです。
これは、この情勢を知っていると知っていないでは
将来に差が出てくると考えます。
何も知らないと、
「はぁ、食料品が高くなったなぁ」の一言で
家計簿の数字の一部として片付いてしまいます。
水道や電気を節約するのは私も心がけていますが、
こういう外貨投資で、
円安などでの商品の値上げをカバーすることも、
私は節約の一部になると思うのです。
外貨投資というのは、まだまだマイナーです。
普通に貯金するとしたら、銀行の定期預金が
安定していると思っている方も多いと思います。
ただ、仮にですが
日本がハイパーインフレになってしまえば、
円の価値などあっというまに無価値になってしまいます。
「そんなことはあるはずない」と思った方、
通貨危機が起きない保障はどこにもありません
一生で一回起きるか起きないかはわかりませんが、
起きてしまってからでは遅いのです。
こういうことを言うのは、
何も、怖くさせようと言っているわけではありません。
こういうことが起きることをも想定することで、
例え、少ない資産でも、守ることができるんです。
危機管理(マネーマネジメント)を考えるようになれると、
いろんな金融商品も少しずつわかってきますよ♪
リスクの減らし方や、運用の考え方は
また別の機会に書きたいと思います。