腰椎脊柱管狭窄症においては

腰椎部の脊柱管の狭窄による神経圧迫ですが、 

これも原因があっての結果(=腰椎部の神経圧迫による痛み・しびれ)である為、

 

この結果を引き起こす原因がどこにあるかを探します。

 

そして原因のほとんどは生活習慣にある。

これがほとんどであるといえます。

 

 

これら原因をカウンセリングでお話を聞きながら見つけていくこととなります。

 

痛み・しびれの直接の原因が、脊柱管の狭窄とした場合、

狭まった脊柱管を戻していくのはもちろんですが、

 

根本の原因から改善していくためには

生活習慣から変えていかないといけません。

 

脊柱管が狭窄しやすくなっている身体を整え、

ふたたび狭窄状態に戻らないように予防もしていく必要があります。

 

しかし今、痛み・しびれで大変な思いをしているのに

生活習慣を変えろといっても時間がかかります。

 

今、出ている痛みやしびれを何とかしたいがために

来院されているので、これらの症状を軽減させることから始めます。

しかし、だからといって

多くの整体院や接骨院などで行われているような、

 

痛いところやその周りの筋肉を揉んだり押さえたりする行為は、

一時的に楽になったように感じるかもしれませんが 、

 

実は筋繊維を壊して

脱力感で楽になっているように錯覚しているだけなので、

本当に緩んでいるとは言えません。

そうではなく、

すぐに筋肉をゆるめるためには

筋肉にも供給されている血液やリンパといった体液の流れ・循環

 

良くすることです。

 

通常、筋肉は身体を動かし

筋肉を収縮・弛緩(伸びたり縮んだり)させることで

循環が良くなり筋肉は緩んでいき柔らかくなっていきます。

 

 

普通は筋肉を働かせていきながら柔らかくしていくのですが、

それも時間がかかるため当院では、

 

畑中式メディカルテーピングなどを用いて施術をおこなっていきます。