こんにちは!

 

 

松山市で腰痛を”根本”から改善する治療院

施術超楽-CHORAKU-

院長の上杉光生です。

 

 

腰痛の中でも脊柱管狭窄症の診断を受ける方がおられます。そして最近は減ってきてはいますが、それでも手術適応の診断を受けて手術が必要なのか悩みながら当院に来院される方もたまにいらっしゃいます。そこで脊柱管狭窄症の手術はどのようなものなのか、手術の費用や手術の成功率、そして手術のリスクなど脊柱管狭窄症の手術に関する疑問についてお話していきたいと思います。

 

 

脊柱管狭窄症の診断基準とは?


1、殿部から下肢の疼痛やしびれを有する
2、 殿部から下肢の疼痛やしびれは立位や歩行の持続によって出現あるいは増悪し,前屈や座位保持で軽快する
3、 歩行で増悪する腰痛は単独であれば除外する
4、MRIなどの画像で脊柱管や椎間孔の変性狭窄状態が確認され,臨床所見を説明できる

となっておりこれら4項目すべてを満たすことで「脊柱管狭窄症」と診断されることとなります。

 

脊柱管狭窄症の手術とは?


脊柱管狭窄症の手術には、主に二つ「除圧術」と「固定術」があります。

まず除圧術とは、切開をして椎弓などの骨の一部とごつくなっている黄色靭帯などを取り除き脊柱管を広げながら神経の圧迫を取り除く方法です。そしてもう一つはそれに加えてさらに上下の骨を癒合する方法です。一方、固定術は、脊柱管を広げ神経の圧迫を取り除いた後に、グラグラして不安定な脊椎間を安定させる目的で骨を移植して金属やボルトを用いて固定する方法です。どちらの方法においても、内視鏡を用いたりして、患者さんにとってなるべく負担の少ない低侵襲な手術を行う場合があります。

 

脊柱管狭窄症の手術の成功率は?