KX250FモタードにPICシフターを導入し、クイックシフター化します。

我が家のストック箱で眠るPICシフターはVer4.5のちょっと古いバージョンのもの。
これはかつてDaytona675、MT-09Tracerにおいてクイックシフターとして使用していたもの。
乗り換えのたびに移植して次の車両で活躍してました。
スーパーデュークRでは、IGNに直接割り込ませる方法のPICシフターの配線加工は辞めて、Healtech製のクイックシフターイージーを導入。
KXモタードを復活させて、ターマックのみで走らせる上で、使ってないPICシフターのストックがあるのに導入しない理由はないでしょう。
ただ、元モトクロッサーであるKX250F、クリアすべき問題点はいくつか。
まず電源。完全レーサーなので灯火類はなくオルタネーターは極小。且つバッテリーレス
であることから、PICシフターの電源は9V電池となります。
久しぶりのハンダ作業。当然ON/OFFスイッチを介する。
逆に車体側の配線加工が減ったのと、OFF状態でエンジンかけられるメリットもある。はず。。
もう一つの問題点は、センサーのマウント方法。
ミッションのシフトシャフトからリンケージを介さずシフトペダルが生えているオフ車らしい構造から、PICシフターの近接センサーをマウントする方法が限定される。
説明が難しいですが、固定したセンサーが感知するように何らかの金属パーツもどこかにマウントし、セッティング時に調整できるような構造にしなければならない。
ここに最も時間を費やしました。
つづく。
