先日スーパーデュークRに装備したブレーキレバーガード
イメージ 1
その際に取り外された純正バーエンドとバーウェイト
バイクの振動の主な発生源はほぼエンジン、その振動が車体各部に伝達されて人に届きますが、その振動を打ち消したり減衰させてくれるもの。
イメージ 2
このバーエンドとウェイトは完全にセットもので、真鍮部分のみを流用するのは難しそう。
これまで乗ってきた車両では、デイトナにそれなりの質量のウェイトが入ってましたが、とりあえず軽量化で無条件にバーエンドウェイトは抜いてました。
トリプルとトレーサーにはウェイトは元々なし。

1290SDRの高回転型ビッグツインが及ぼす振動がウェイトなしでどんなものか試走してみました。
イメージ 3
体感では、やはりエンジンrpmに比例したハンドルバーのビビリはあり、乗れなくはないけど、有りと無しではロングで疲労度に差が出そうな感じです。

ということで、社外品のハンドルバーウェイトをバーエンドから挿入することに。
イメージ 4
アルミバー用とスチールバー用で種類があり、径が違うようです。
イメージ 5
これをスーパーデュークに使えるようにいきなり分解。
長さを合わせるためサンダーでカット。
イメージ 6
カットした端面を仕上げる。
イメージ 7
ハンドルバーの曲がり部分とスイッチボックスの位置決めボス等の影響、別体のバーエンドとの干渉から思ったより挿入するウェイト量は制限されます。
組み立てたら外からは全く見えない部品です。
イメージ 8
やはり効果ありでした。岡国で全開フル加速でもグリップに耐えられないような振動はなしです。