ツーリングから帰って先日交換したEKチェーン周辺の点検と初期伸び後の再テンション調整をゴソゴソしてたら注文してた部品がちょうど配達されてきました。
ちょうどいいタイミングなのでオイル交換します。
現在入っているオイルは納車整備で入れてもらったVerity HR

2回の走行会を含む使用距離は約3000km

今回入れるオイルは信頼と実績のヤマルーブ。
トレーサー用にペール缶で買った我が家在庫オイルの残り。
最後の4L、今回で使い切りです。
まずはベリーパンを取り外す。

このオイル交換の作業をスムーズにするために採用してるクイックファスナー。
パチンパチンと取外し。
納車時から付いてるパワーパーツのオイルフィラー。
オレンジアルマイトでカッコいいけど工具で緩める必要がある。。
KTM1290SDRのエンジン、LC8エンジンはドライサンプ。
オイルのドレイン箇所は左からオイルリザーバー、オイルフィルター、エンジンサンプの3か所から。

まずはオイルリザーバーのドレイン。
ドレンボルトを緩めて一気に抜いてしまうとオイルが横向きに飛び出てしまってパンで受けるのが難しいのでドレン具合をみながらパンで受けます。

続いてエンジンサンプドレインも同様に、次いでフィルターカバーを外す。

前後のドレインにはストレーナーがあり、大きな異物のろ過をしてます。
メッシュ部の異物の有無をチェック、洗浄。

フィルターエレメントはペーパー製。僕の場合100%交換することとします。エレメントはハマってるだけなんですが、素手で抜き取ることは困難です。
マニュアルではエキスターナル用のスナップリングプライヤーのようなプライヤーを使うことを推奨してますが、持ってないのでマグネチックピックアップで抜き取ります。

3か所からのドレンが完了したら、パッキン交換したドレンボルト、Newフィルターを復旧。

Newオイルを補給。
このエンジンはドライサンプなのでオイルレベルの確認はクランキングしてエンジンサンプ側にもオイルを回してからセット。

オイルレベルの確認と周辺の脱脂、洗浄。
ベリーパンのマウントをはじめ各部の点検。

ベリーパン自体の手入れ。いつものプレクサスで。
試運転して帰って来てから、漏れ等の確認後にカウル復旧します。

次回のオイル交換の際には期待のLIQUI MOLY を使ってみます。
楽しみだ。