1290SDRのポジション調整のため、ステップバー&ペダルの交換です。
バックステップへの換装ってわけではありません。
純正ステップはこう
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鋳物の作りはいかにも純正っぽいですが、ペダルは結構カッコいいです。
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ポジションとしては、加重するにはやはり低い。後方への移動は別に必要ないかなと。
それより問題は、
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この純正ステップバーの低グリップ具合。
純正品の要件として仕方ないことですが。
やっぱローレットしっかりのギザギザが欲しいところ。ということで
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若干高い位置になりグリップしっかりのオフセットバーに交換します。

で、ガレージのストック箱に眠る過去車のスピードトリプル用Lightech製ステップの残り物のブレーキ&シフトペダルを1290純正ペダルと並べてみると、
なぜかミラクル的に流用できそうな予感。
シフトペダル比較。
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鋳物と削り出しの違いからは板厚に差がありますが、
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ピボット軸とペグの軸距離とリンク部の位置関係が同寸。

ブレーキペダル比較。
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こちらはピボット軸とペグの軸距離、マスター接続部の位置関係が若干異なる。
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寸法差が調整の範囲内か加工で吸収できるかを確認。

まずは検証のためには物理的に取り付けてみないと
第一ハードルはシフトペダルのピボット径のサイズ
SDRはΦ8、LightechはΦ10
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この軸サイズの差はフランジカラーで対処
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ブレーキペダルの長さの違いについては
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カットして穴開けしてペグ位置を変更して対処。
マスターリンク接続部はΦ8からΦ6へのフランジカラーで対処
ストックの各種カラー、スリーブによりいろいろ調整
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組み立て
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純正ポジションに対して真上に20mm高く。
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ブレーキのリターンスプリングは撤去で。

今回の作業の一番の効能はやはり滑りにくくなったステップバーによりステップワークがしやすくなったこと。
高さが少し高くなってタンクに当たる足が自然に近づいたこと。最適はもう少し高い位置かな。
パッと見、ネーム入りペダルがリプレイス感を醸し出すこと。。

1つ気がかりというか気に入らないのはステップバーが可倒式なままなこと。
やはりステップバーはリジッドに越したことないと思っているので。

取り敢えずこれで乗り込んでみて、自分に合ったポジションがハッキリしたらステップキットを作ってもらうかな。
素直にラインナップされているバックステップ1式を買ってきて付ければ話は早いかも知れませんが、だれもかれもベビーフェイスってのも面白くないし。