ノースヤングセンター
番組オープニング 連続ラジオ小説
『スワンとばか』
第6話
出演
ノース亭 白鳥/ DJ swan
ノース亭 インコ/ チョップ・イチロットン
ナレーション :この物語は、ある伝統芸能一門の弟子二人による、笑いと涙の修行奮闘記である。
インコ 「姐さん、明日の休み、どこか行きまんのん?」
白鳥 「せやなぁ、入門してから休みいう休みほとんどあれへんかったからなぁ、久しぶりやし、映画でも行こかな」
インコ 「ええですねぇ」
白鳥 「あんたは?」
インコ 「ボクは師匠に付いて名古屋ですねん」
白鳥 「ああ、営業かぁ、まあ、あんたは付き人やからしゃあないなぁ」
インコ 「ほんで、姐さん、誰と映画行きまんの?」
白鳥 「それは内緒や」
インコ 「どうせ、ひとりでっしゃろ」
白鳥 「ちゃうで。男子とや!」
インコ 「男子て! 何才やねん…」
白鳥 「デートや!」
インコ 「ほう、相手、誰でんのん?」
白鳥 「だから、内緒やて」
インコ 「ええやないですか、教えておくんなはれて」
白鳥 「いやや! あんたに言うたら、ぜったい皆んなに言いふらすから」
インコ 「え~、言いませんて、ぜったい言いませんて!」
白鳥 「ほんまか?」
インコ 「はい、ぜったい言いません!」
白鳥 「なら、教えたるわ。向かいの饅頭屋のシュンくんとや! あのイケメンの」
インコ 「ああ…ね、姐さん、あの人、ゲイでっせ…」
白鳥 「マ、マジか…」

