この写真なんだかわかりますか?

コンセントです。

村田智明というプロダクトデザイナーが考え出した新しいコンセントです。

凹んでいる所に、プラグを差し込むような形のまったく新しいコンセント

です。12ケもプラグを差せます。

NEW DESIGN PARAISEというフジテレビの番組をご存知でしょうか。

この番組は、カラーコーンや横断歩道等、「これでいいじゃん」的な変わらな

くても良いものを「デザイン」によってまったく新しい物に変えてしまおう。

的な番組です。

つまり、既存のデザインを分析した上でそれを一旦白紙に戻し、全く違う観点

から新しいデザインを作り上げてしまうのです。

この番組から生み出されるものは本当に面白い。

改めて「デザイン」の持つ力に驚かされます。

昔、死にかけていたアップルコンピュータを生まれ変わらせたiMacも、ジョナ

サンアイブというプロダクトデザイナーによって生み出されたまったく新しい

パソコンでした。

その当時のアップルのキャッチフレーズは、Think different 。

文字通り「発想を変える」「ものの見方を変える」という意味です。

その当時の、CMでアップルはこんな事を言っています。

クレイジーな人たちを賛えよう。
はみだし者。
反逆者。
トラブルメイカー。
四角い穴に打ち込まれた丸い杭。
物ごとを違うところからながめている人々。

彼らは規則が好きじゃない。
現状を肯定するなんて気にもかけない。

称賛してもいい。
異議をとなえるのもいい。
発言を引用してもいい。
信用しなくたっていい。
美化しようと中傷しようとかまわない。
だが、彼らを無視することだけはできない。

なぜなら彼らは物ごとを変えるからだ。
彼らは発明する。想像する。癒す。
冒険する。創りだす。インスパイアしてくれる。
彼らが人類を前に進めるのだ。

たしかにクレイジーにはちがいない。
そうでなければ、他のいったい誰が無地のキャンバスに芸術作品を見ることができるだろう。
いったい誰が沈黙の中に座って
まだ作られていない音楽を聞けるだろう。
あるいは赤い惑星をじっと見つめて
車輪に乗った実験室を見ることができるのか?

私たちはそんな種類の人々のために道具を作っている。
クレイジーとしか見られない人々だが
私たちには天才が見える。


自分は世界を変えると考えている人たちが
本当に世界を変えているのだから。

Think different.


背景にエジソンやモハメドアリ等、最初はクレイジーと呼ばれながらも、本当に世界を変えて来た人々が映し出されたています。

私は、このCMが取っても好きです。

このCMを切っ掛けに、デザインという仕事に対して本当に興味を持ったものです。
今、アートディレクションをする際も、やはりこの言葉が未だに、頭をよぎります。

改めて「デザインの力」に気づかせてくれる、とても良い番組に出会いました。

オススメです。